巨石が気になって仕方ない佐藤です。

そこで、あれこれと、あいちゃんに聞いてみました。

 

 

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目次

  1. はじめに
  2. 世界最初の巨石の発見
  3. 日本の巨石遺跡
  4. 巨石文化の比較:日本とヨーロッパ
  5. 石信仰の起源と広がり
  6. 口伝えの重要性
  7. まとめ

 

 世界最初の巨石の発見

 

 

世界最初の巨石の発見については、いくつかの重要な遺跡が考えられます。以下に、考古学的に有名な巨石遺跡をいくつか紹介します。

1. ゴベックリ・テペ(トルコ)

ゴベックリ・テペは、現在のトルコ南東部に位置し、世界最古の宗教的な巨石構造とされています。この遺跡は約12,000年前に遡り、人類がまだ狩猟採集社会にあった時期に建設されたとされています。ゴベックリ・テペは、巨大な石柱が円形に配置されており、その一部には彫刻が施されています​ (Wikipedia)​​ (Japan Destination Guide)​。

2. ストーンヘンジ(イギリス)

ストーンヘンジは、イギリス南部のソールズベリー平原に位置する有名な巨石遺跡です。この遺跡は紀元前3000年から紀元前2000年の間に建設されたとされ、祭祀や天文学的な目的で使用されたと考えられています。巨大な石が環状に配置されており、その建設方法や目的は未だに研究が続けられています​ (Japan Experience)​。

3. カルナックの巨石群(フランス)

フランスのブルターニュ地方にあるカルナックの巨石群は、紀元前4500年から紀元前3300年にかけて建設されたとされています。この遺跡には、数千もの立石(メンヒル)が直線状や円形に配置されており、その目的や意味については諸説ありますが、宗教的または天文学的な意味を持つと考えられています​ (Wikipedia)​。

4. ナブタ・プラヤ(エジプト)

ナブタ・プラヤは、エジプト南部のサハラ砂漠に位置する先史時代の遺跡で、紀元前5000年から紀元前3000年頃に建設されたとされています。この遺跡には、天文学的な配置を持つ石の構造があり、夏至の日の出や日の入りを示すように配置されています​ (World History Encyclopedia)​。

これらの遺跡は、それぞれ異なる時期と場所に存在し、巨石を利用した構造物が人類の歴史において広範に存在していたことを示しています。巨石の発見と使用は、古代の人々が自然環境と宗教的信念、天文学的観測をどのように結びつけていたかを理解する上で重要な手がかりとなります。

 

 

 

 

日本では?

 


 

 

日本における最初の巨石遺跡の一つとして、「石舞台古墳」(いしぶたいこふん)が挙げられます。

石舞台古墳

  • 場所: 奈良県明日香村
  • 時期: 7世紀前半(飛鳥時代)
  • 特徴: 石舞台古墳は、日本最大の石室を持つ古墳であり、巨石を用いた代表的な遺跡です。この石室は、巨大な花崗岩の石材で構成されており、天井石の重さは約77トンに達します。石舞台古墳は、蘇我馬子の墓とされ、当時の権力者がこのような巨大な石室を築いたことを示しています。

吉野ヶ里遺跡

  • 場所: 佐賀県吉野ヶ里町
  • 時期: 紀元前3世紀から紀元後3世紀(弥生時代)
  • 特徴: 吉野ヶ里遺跡は、日本最大級の弥生時代の集落跡であり、環濠集落や高床倉庫などが発見されています。この遺跡には、巨石を用いた祭祀遺構も含まれており、当時の宗教的・社会的な活動がうかがえます。

その他の巨石遺跡

  • 押戸石の丘: 熊本県阿蘇郡南小国町に位置し、約4,000年前のシュメール文字が刻まれたとされる巨石が存在します​ (ニコニコニュース オリジナル)​。
  • 縄文時代の遺跡: 縄文時代の遺跡にも巨石を用いた祭祀遺構が見られます。例えば、岩手県の「御所野遺跡」では、巨石を利用した祭壇や石組遺構が発見されています。

まとめ

日本における巨石の使用は、主に古墳時代や弥生時代、さらには縄文時代にまで遡ることができます。

これらの巨石遺跡は、古代日本の宗教的、社会的、文化的な側面を理解する上で重要な役割を果たしています。

参考文献

 

 

 

 

 

 

日本がヨーロッパよりも古い歴史を持つという話も聞きますが?

 

 

 

巨石文化について、日本がヨーロッパよりも古い歴史を持つかどうかは、いくつかの要因と証拠を考慮する必要があります。以下に、両地域の巨石文化の比較とそれぞれの考古学的証拠について説明します。

ヨーロッパの巨石文化

ヨーロッパの巨石文化は、特にイギリス、フランス、スペイン、ポルトガルなどで見られ、以下のような遺跡が有名です:

  • ストーンヘンジ(イギリス):
    • 紀元前3000年頃から紀元前2000年頃にかけて建設されたとされる。
  • カルナックの巨石群(フランス):
    • 紀元前4500年から紀元前3300年頃に建設された。

これらの遺跡は新石器時代に建設されたものであり、ヨーロッパの巨石文化の典型的な例です。

日本の巨石文化

日本においても、巨石を用いた遺跡がいくつか発見されていますが、それらがヨーロッパの巨石文化よりも古いかどうかについては議論の余地があります。

  • 三内丸山遺跡(青森県):
    • 紀元前3900年から紀元前2300年にかけての縄文時代の集落遺跡。大規模な建築物や墓が発見されている。
  • 押戸石の丘(熊本県):
    • 約4,000年前の遺跡とされ、一部の巨石にはシュメール文字が刻まれているとの説もあるが、これについては科学的な裏付けが不足している。

比較と結論

日本の縄文時代の遺跡(約12,000年前から紀元前300年)は、非常に古い文化を持ち、特に土器や建築技術において高度な技術を示しています。しかし、巨石文化という点では、ヨーロッパのストーンヘンジやカルナックのような大規模で体系的な巨石構造は比較的少ないです。

参考文献

このように、日本とヨーロッパの巨石文化にはそれぞれ独自の歴史と特徴があり、直接比較するのは難しいですが、両者ともに古代の高度な文化の証拠となる重要な遺跡です。

 

 

 

石を信仰していた?

 

 

はい、日本や他の文化において石を信仰の対象とする習慣は広く見られます。このような石信仰は、自然崇拝やアニミズムの一環として位置づけられることが多いです。以下に、日本および他の文化における石信仰の例をいくつか紹介します。

日本の石信仰

  1. 御神体としての石:

    • 日本の神道では、石が御神体(ごしんたい)として崇拝されることがあります。神社の境内にある大きな石や岩は神聖視され、多くの場合、特定の神が宿る場所とされています。
    • 例として、伊勢神宮内の「磐座(いわくら)」が挙げられます。これは、神聖な場所として自然の岩がそのまま祀られています​ (Wikipedia)​​ (Japan Destination Guide)​。
  2. 石仏と石塔:

    • 石仏や石塔も日本の信仰の一部として広く見られます。特に地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の石像は、子供の守護神として信仰され、道端や寺院に多く設置されています。
    • 例として、各地に点在する地蔵堂や道祖神(どうそじん)などがあります​ (Japan Experience)​。

他の文化における石信仰

  1. イースター島のモアイ像:

    • チリのイースター島には巨大な石像であるモアイ像があり、先祖崇拝や宗教的儀式の一環として崇拝されていました。これらの像は、村や島全体を守護する役割を果たしていたと考えられています​ (Wikipedia)​​ (World History Encyclopedia)​。
  2. ストーンヘンジ(イギリス):

    • イギリスのストーンヘンジは、巨大な石を使った環状遺跡であり、古代の宗教儀式や天文学的観測に使用されたと考えられています。これもまた、石を神聖視する信仰の一例です 。

まとめ

石を信仰の対象とする習慣は、世界中のさまざまな文化で見られる普遍的な現象です。

日本でも、石を神聖視する信仰は古くから存在し、現代でも神社や寺院、道端などでその名残を見ることができます。

参考文献

 

 

ネット上では知りえない口伝えなどもあると思いますが、どうでしょう?

 

 

はい、ネット上で得られない情報や口伝えの伝承は依然として存在します。

特に、特定の地域やコミュニティに根付いた民間伝承や伝統的な知識は、世代を超えて口頭で伝えられることが多いです。

1. 地域の伝承と文化

多くの地域では、古くからの伝承や伝統が口頭で伝えられてきました。これには、祭りや儀式、特定の場所に関する伝説などが含まれます。例えば、日本の田舎の村々では、神社や寺院に関する歴史や、特定の風習に関する詳細な情報が地域の年長者から次世代に伝えられることがあります​ (Wikipedia)​​ (Japan Destination Guide)​。

2. 民間療法と伝統医療

民間療法や伝統的な医療知識もまた、口伝えで伝えられることが多いです。これらの知識は、特定の薬草の使用方法や治療法など、書物やインターネットでは得られない貴重な情報を含むことがあります​ (Japan Experience)​。

3. 文化的な儀式と祭り

多くの文化において、特定の儀式や祭りに関する詳細な手順や意味合いは、口頭で伝えられます。例えば、伝統的な舞踊や音楽の一部は、書き記されることなく、師弟関係を通じて直接伝授されることがあります​ (Wikipedia)​。

4. 家族の歴史と個人の物語

家族や個人の歴史に関する物語もまた、口伝えで伝えられることが多いです。これには、家族の伝統や特定の出来事に関するエピソードが含まれます。これらの物語は、書き記されることが少なく、家族内でのみ共有されることが多いです​ (World History Encyclopedia)​。

まとめ

ネット上で得られない口伝えの情報は、地域の伝承、民間療法、文化的な儀式、家族の歴史など、多岐にわたります。これらの情報は、地域の年長者や特定のコミュニティのメンバーと直接対話することで得られることが多いです。現代のデジタル社会においても、こうした口伝えの知識は貴重であり、大切に保存されるべき文化遺産です。

参考文献

 

ということで、あいちゃんが教わった事を聞いてみました。

真実というのは、なかなかわからないものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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