母は60歳まで働いて、その後定年退職した(現在67歳)。
 
 
その時に買った車↓
 
(写真とは年式が違うけど)
 
 
母は何回も「私のお金で買った車やきん」と言っていた。
 
 
つまりは、父が働いて貯金したお金じゃなくて自分の退職金+へそくりで
買ったことを言いたかったらしい。
 
 
母ちゃんは、長男を妊娠してからずっと専業主婦。
 
 
事あるごとに、「父さんのお金で買った」「私の稼ぎで買った」と
お金の出所を言う母。
 
 
父はまだ働いてるんやけど(定年というものがない会社)、三男の入学した時のお祝いなんかは渡すとき、三男にも言っていた。
 
 
「爺さんと同い年の人は仕事もやめて遊んで(年金暮らし)暮らしよるけど、
このお金は爺さんが働いてもらったお金やきんね。」
 
 
そんなこと、子どもに言ってどうすんのやろ。
 
 
まだ行き来があったころ、食事代をたまに母の分も出そうとすると、
「奢るって言うても、あんたのお金やないやろ。パパさんの稼ぎで
食べさせてもらうって嫌やから、自分で出す。」
とかね。
 
 
 
母は生家でお金に苦労して育った人。
それを祖母に「家の格が違う」と言われて結婚した人。
 
 
やから、お金に対して執着がある。
持ち物も中途半端は嫌やから、ブランド物・高額な宝石で身を固めている。
 
 
お金の出所を孫にまで言ってしまう大人って、嫌やろ?。
 
 
 
フィアットちゃんには罪はないけども、あの車を見るとゾクッとする。
 
 
 
こんな人からの相続は、何もほしくないから放棄するつもりの
母ちゃんなのねん。
 
 
 
 
 
ほんだら、また・・・。