ソガン大学紹介
- ソガン大学はこんなところ
l 専攻に制限なく他の学部の授業を自由に受講することができる。
l 連携専攻や複数専攻は主専攻や人員の制限なく申請できる。
l 入学時は学部に入学し、1年生の2学期目(11月、5月)に専攻を選択する。
l 交換留学は11希望まで申請できるので、自分が望むところに留学できる。
l 韓国語能力によっては、語学堂と並行して学部授業を受けるカリキュラムがある。
l 授業だけでなく学校の雰囲気自体が高校の様。授業の開始前後にチャイムがなる。座席も指定座席。(実際に서강고등학교と呼ばれている。)
l ドラマなどでみる華々しい大学生活というよりは、課題も多く、大学内外の活動や授業に真面目に取り組み自分の学びや将来のために大学生活を送っている人が多い。
l トンアリは近くに延世大学があるので連合トンアリが数多く存在し、他校の同期や先輩ともつながりを作れる。
l 特に文系に強い学校として有名で、その中でも経営や新聞放送は業界で活躍する先輩が多いので実際の業界の話や進路など役に立つこと得ることができる。
l 英語での授業の割合が高い。教授が韓国人の場合は韓国語で補足説明をしてくれることもあるが発表や試験は英語。韓国人学生は帰国子女(噂では韓国人学生の3分の2が帰国子女またはインターナショナルスクール出身)が多く一般の学生も英語が得意な人が多い。
l 学校は小さいが、坂だらけなので移動時間に時間がかかる。
- 日本人留学生の割合
他の学校に比べると学部生の数はほとんどいないと言えるくらい少ない。
学校全体で50~100人。年々増えているが中国・ベトナムがほとんど。
- 受験のポイント
T O P I Kは重要視されないので、高校の成績や自己紹介書が重要。
(個人的な感想ですが、周りの日本人留学生も高校の成績が中〜上なので高校の成績が重要なのではと思います。)
- 学科紹介
国際人文学部
国語国文学/史学/哲学/宗教学/英語英文/アメリカ文化/ヨーロッパ文化/中国文化
社会科学部 社会学/政治外交学/心理学
自然科学部 数学/物理学/化学/生命科学
工学部 電子工学/化工生命工学/コンピューター工学/機械工学
経済学部 経済学
経営学部 経営学
知識融合メディア学部
新聞放送学/メディア&エンターテインメント/アート&テクノロジー/グローバル韓国学
専攻選択 *その他専攻は申請のみ
新聞放送学:申請のみ *定員超過の場合、成績で選抜
メディア&エンターテインメント:面接(コロナのため学習計画書で代替) *定員超過の場合、成績と面接で選抜
アート&テクノロジー:履歴書+自己紹介書・学習計画書提出+ポートフォリオ(選択提出) *定員超過の場合、成績と面接で選抜
グローバル韓国学:英語インタビュー OR 英語公認成績
IELTS Academic Module 6.0以上
TOEFL ibt 79以上(Reading, Listening, Speaking, Writing 各1以上)
TEPS 700以上
TOEIC 850以上
5. 人気学科、お勧め学科、学科の特徴
人気学科:経営学部、知識融合メディア学部
ソガンといえば経営学部と言われるほど経営学部が有名。新聞放送系も有名で人気。
おすすめ学科:経営学部
経営学部が一番大きい学部なのでソガンの強みが詰め込まれている。
学科の特徴:
経営学部:ソガン大学のメインの学部。人数も多く、
工学部、自然科学部:日本人学生はほとんどいない。(多分、0人!)
知識融合メディア学部:2019年にコミュニケーション学部、新聞放送学、知識融合学部が合わさって新しくできた学部。とても魅力的なカリキュラムだが、新しいが故にまだ基盤がしっかりしておらずカリキュラムにはあるが実際は1度も開設されていない授業が多数。授業も新しいものが多いため、質がいいと言えないものも多い。また、2年生の専攻選択は競争率が高いため第1志望の専攻にならない人もいる。
英語授業の割合が高く、グローバル韓国学はほぼ100%英語授業。
知識融合メディア学部内の専攻であれば、授業を自由に自分の専攻科目として受講できる。
新聞放送
l 情報を操るジャーナリズムと世界政治・経済やメディア環境など社会的需要に応えるコミュニケーションについて学ぶ。
l 文章構成、分析能力、世界史などに対する理解力とプログラミングやデータ分析など工学的能力をを学び広告、PRメッセージを伝える力を身につける。
l ジャーナリスト、記者、PD、広告・PR、司会者などを目指す人が多い。
l ジャーナリズム概論、ジャーナリズムと社会問題、大衆文化論、PRライティングTO実務、テレビジョン論、広告コミュニケーションと消費者心理分析など、主にジャーナリズムを中心に学ぶ。
メディア&エンターテイメント
l 放送・映画・ドラマ・演劇・ミュージカル・ゲーム・テーマパークなどのエンターテイメントを中心に、コンテンツの社会的・心理的効果や公演や映像芸術のコンテンツを企画・制作する技術と知識とメディアテクノロジーも同時に学ぶ。
l デジタルコンテンツ・TV番組・映画などのメディア製作と心理的効果、公演や映像芸術の演出・台本製作、エンターテインメントアートの歴史や研究などを通してエンターテイメント分野に通用する創意力と知識を身につける。
l メディアコンテンツ企画・製作(ドラマ、バラエティ番組、ゲーム、仮想現実など)、公演・映像などエンターテインメント演出家・作家、エンターテインメント事業の企画などを目指す人が多い。
l 映画入門、ミュージカル製作、ドラマ演出、劇作ワークショップ、パフォーマンスの世界、エンターテインメント心理学、ストーリーとキャラクター、エンターテインメント組織と産業の理解など、理論だけでなく実習やワークショップ授業も多い。