神田古本まつりに続いて
お出かけ記事です。
「本」でいっぱいの頭の中。
ZINE販売スタートが近づいていて
気もそぞろな10月初旬。
「本づくり協会物販会」
というものに行ってきました。
ツィッター(X)の
おすすめから
この画像見つけて、
「活版印刷」とか「製本」とか
気になるワード。
しかも
「初の物販会」?!
なんかよくわからないけど…………
行くでしょ〜
場所はお久しぶりな神楽坂。
物販会は午後からだったので
まずは気になってたコチラ
lakaguへ。
新潮社の倉庫だったそうです
隈研吾設計。
1階はAKOMEYA。
気になるものをチェックしてから
そのすぐ近くにある
本屋さんへ。
やっぱり神楽坂っていったら
本よね♪
大型書店にはないセレクト。
めっちゃ落ち着くわ〜
買いたい本がいっぱいでした
棚のすみに見つけた「級数表」
校正や校閲
紙面の文字を決める時に使う
文字の定規
「…………を下敷きに使ってもOK♪」
…という
お店の売り文句にやられました。
地元の文房具屋さんで
紙もの選んで
いざ!会場へ。
既に人が並んでいます
「本づくり協会」は
美篶堂が中心の社団法人で
本にまつわるネットワークを
広げていこうというコンセプトのもと
長野県伊那市に工房があります。
入口の看板見て
あぁ…美篶堂といえば…………
…………と懐かしくあの日を思い出し。
初めて
製本ワークショップを体験した日。
美篶堂✕点と線の模様製作所。
2012年でした。
この日ナンパした
ちびたさんとは
年賀状で
今もつながっています
(そういえば年賀状の季節ですね
その話はまた後日♪)
時間よりも早く物販会の会場が
オープンになり、
靴を脱いで入る小さな部屋は
本と
道具が優しく並べられていて
あーーー
いいわーーー♪
…………なんて味わうよりも
ダッシュでブースに走り寄る人たち。
なに?なに?
どれに人が群がってるの?
人だかりでブースが見えない…
とりあえず人の群れに紛れ込んで
並んでるものを見ても
どれが人気なのかわからない…
さっき買った級数表
級数表のような定規
活版印刷の本
木箱
どれも素敵だけど
どれがレアなのかわからない。
ちょっとKYかなぁと思いつつ
隣の人に聞いてみます
「あの〜どれがお目当てなんですか?」
「常連さんなんですか?」
くるくるカールしたショートヘアに
大っきな丸眼鏡
真っ赤なカーディガン
ふんわりスカート
可愛らしい文学ガールが
ものすご〜く真剣に選びながら
答えてくれました
「ベントン母型は
なかなか手に入らないんです」
活版印刷のベントン母型。
活版印刷の凸部分を受け止める
凹部分といえば伝わるかしら
プリンタートレイを真剣に選ぶ
別の人に同じ質問をしてみると
「飾ろうと思って。」
だんだんわかってきた…
文字好きのめっちゃオタクな
楽しい人たちが集まっている…………♡
そんな興奮している様子が
@本づくり協会
主催者のツィッター画像に
映ってました。
向かい側のブースは
ビーナイスという出版社。
豆本キットと
紙ナプキンメモ
紙の質感を出すために
作り直したんだそうで
ふだん編集をしている方と
お喋りして
入場料500円の
お土産のポストカードもらって
帰ってきました。
神田古本まつりで買ってきた
束見本もそうだけど
箱や本に
布を貼るっていう行為が
気になって仕方がないこの頃♡
本づくり協会HPは