「バーチャル散歩」
行ったことがある人もない人も。
バーチャルで
お出かけを楽しみませんかシリーズ。
昨年末のお話です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
東京駅から2時間弱
相模湖をのぞむエリアの
真ん中にある
「藤野芸術の家」。
アーチをくぐった先の
広い中庭にくると
ホッとして
自然と深呼吸したくなる。
ハクセキレイが
尻尾をふりながらついばんでいて
むかし、娘が小学生の頃は
しょっちゅう来てました。
日の当たるピンクの階段を
ずんずん降りていくと
広い工房が出現して
クリスマスには
森のお土産が
ふんだんに置いてあったり
この天井の下を歩くと
ポロンポロロン♪と
不思議な音が鳴るのです。
音響設備もある
音楽の部屋があって
引き出しを開け閉めすると
これまた不思議な音が。
触れたり
見たり
聴いたりと
五感を刺激されて、
大人も子どもも
幸せな気持ちになれる場所。
怖がりで泣き虫だった娘も
ここにくると
自由にのびのびとするので
余計に
大好きな場所でした。
本当は
軽い山登りをしようと思って
朝日に照らされる
木の実や葉っぱが見たくて
日の出の前に出発したのですが
2019年の台風の爪痕が
まだ残っていて登山禁止。
仕方ないので麓周辺を歩いて
降ってきそうな柿を見上げたり
レトロな看板を見つけて
まじまじ観察したり。
洒落たおうちだなぁと見ていると
そこの主らしき老夫婦が
これまた洒落た山登り姿で出てきて
これから
どこかへ山登りに行くらしい。
軽く会釈。
(ついていきたい……)
日が昇った空を見上げて
立ち止まると
止まっているように見えた雲は
ぐんぐん流れているのです。
あ～いいなぁ。
自生したまま
レースになったほうずき。
草むしりされた空き地の金網に
絡みついていた実をそうっとはずして
飾りました。
真珠のネックレスみたい。
あの頃と変わらない
ワクワク空間には
こんなコーナーが。
簡単に外枠を組んだら
後は木の実や木端を
好きに組み合わせて作る
ミニチュアハウスの世界。
なんて可愛いんでしょう。
これはオルゴール。
自分で色を塗って組み立てる
キットがあったので
娘に塗ってもらって
実家の母に
プレゼントしようと思いついて
買ってきました。
ほかに陶芸教室もあり
楽しさ健在で嬉しかったなぁ。
藤野はシュタイナー学園もあり
アーティストというか
芸術家って表現が合ってるかな
たくさん住んでいる地域で
昔はよく
フリマやクラフトイベントを
やってました。
少しだけ。
ここに住みたいなぁ❤って思ってる。
そして！
気をよくして
もう1つ寄り道しました。
めっちゃ、
可愛い子連れて帰りました。
忙しい1日の締めくくりは
やっぱりレトロなのでした。
何を見つけたかは、また明日♪