こんにちは。ウグイスです。
「カンタと刺子」展に行ってきました。
場所は日本民藝館。わりと近くにあるのにずっと行けてなかった場所。
ちょうど葉っぱが色づき始めて綺麗な街並。
建物の中は撮影禁止。入口のカメが素敵です。
カンタとは昔のベンガル地方に伝わる刺子の名前。
日常の暮らしの絵日記のようなカンタ。婚礼や儀式の敷物に使われたり、
敷物に使われたり。
細かくて可愛くて楽しくて。
図録も何もなかったので目に焼き付けるしかなくて、何度も部屋を行ったり来たりしました。
またまたウーマンウォッチング。刺子とか刺繍なだけあって、見に来てる人もオシャレ~。
グレーベージュのカシミアのようなロングカーディガンにスカート。モスグリーンの帽子の白髪の女性。
ジーパンにニットなのに、持っているバックがたぶん刺子。
リュックの軽装にストールとニット帽だけは可愛らしい雰囲気。
みんな素敵な人ばかりでした。
写真撮りたかったなぁ・・・
ビルカニンガム女版になりたいなぁ(笑)
展示品の殆どが「岩立フォークテキスタイルミュージアム」の所蔵品だと知り、
案内を見たら自由が丘でした。
行ってみたいな。
また行かねばが増えました。
こちらは一緒に展示された東北の刺子。藍染の布に白い糸。
どちらも普通の女性が時間をかけてひと針ひと針刺したもの。針仕事って素晴らしい・・・
午後の陽ざしを浴びた佇まいはゆったり。
日本民藝館は柳宗悦の設計で建てられた約80歳の登録有形文化財。
銀座の奥野ビルも約80歳です。同世代。なんだか不思議。
陶器
染色
木漆工(とけし)
絵画
金工
石工
編組(へんそ)
古今東西たくさんの工芸品が大切に並べられてます。
ご近所のおうちの塀に埋め込まれていたお皿。
八角形とか
ひょうたんとか。オシャレだなぁ。
駒場東大前の文化祭の賑わいを尻目に・・
ちょっと寄り道。
新宿御苑も紅葉が始まっていました
池に映る赤緑オレンジ
鏡みたい
花より団子で近くの餃子の看板の方が気になったりして(^-^)
すごく大きな餃子看板でした。
楽しいお散歩でした。
おしまい(^-^)。