こんにちは。ウグイスです。
学校が始まってお母さんの本当の夏休みはこれからでしょうか・・・・・？（＾－＾）♪
そんな夏休みが始まる前のおはなし。
「大妖怪展」に行ってきました。
高校時代のテニス部仲間、気分は「エースをねらえ！」の岡ひろみだった頃の友だちのご案内。
テニスをしていた頃はわたくしは部長！彼女は部員！厳しい間柄でしたが。
今やその時がウソのよう。社会人になってから京都造形芸術大学で芸術を学び、趣味は歌舞伎鑑賞とお能を舞う彼女。会うなり、
「見せたい所がたくさんあるの。今日は市中引き回しの刑よ」なんて言われる間柄。
待ち合わせは築地です。まずは粋でカッコい～い着物展へ。
場所は「うおがし銘茶」→☆。
全国の日本茶を味わう会もやってました。
普段は開放していない洋風茶屋のようなお部屋
炭で作ったリースが飾ってあったり
５階までの踊り場も素敵です
階を移動しながら宇治茶vs静岡茶ｖｓ鹿児島茶ｖｓ八女茶・・・と味わっていきます。器もいろいろで洒落てます。富士山型のはんぺんパニーニ。丁寧に淹れるとお茶も格別ですね。
こちらが着物展で買ってきた手拭い。おめでたいになぞらえた魚たち。おめでた文字が隠れてます。
こちらはキセルのデザイン。歌舞伎の助六の台詞をイメージしたデザイン。
着物の色合わせは独特ですね。小物の遊び方も楽しい。
手拭いのデザインは小倉充子さん→☆。 雑誌の七緒に紹介せれています。
お昼は、その小倉さんの手拭いが暖簾になっているお店へ。新橋と銀座の間。迷いながら見つけた暖簾。
看板メニューの冷やし中華を頼んだら、わ～暖簾の絵とそっくり！細麺で海老がのっていてタレのすっぱさがちょうどいい。
銀座のCHANELのビルに寄り道して
写真展をのぞき・・・
銀座まで来たなら・・・手拭い祭り。教文館で売っている、同じアメブロのかもしのさん→☆
オリジナル手拭いを今度は私がご案内。
岩波書店１００周年記念の文豪手拭い。
夏目漱石
芥川龍之介
太宰治
川端康成
石井桃子
井伏鱒二
の顔が原稿用紙の上に並んでいます（＾ｖ＾）素敵です～。
手拭い好きの彼女も大喜び。この日ふたつめの手拭いゲット。
日本橋へ移動してようやく妖怪展へ。モノに宿るオバケ。水木しげるの妖怪たち。夏の蒸し暑さにピッタリの展示会でした。
もちろん図録を買いました。
ポストカードも。
千疋屋のマンゴーアイスで休憩して、
最後はビールで乾杯。
丸１日の「市中引き回しの刑」でした。楽しかった！
こんな楽しい彼女のブログ、ココログの「観劇値千金」→☆ 。文章ビッシリで圧巻です。
部長でいばってたお相手では、もうありません・・・・。
後日１０２歳の祖母に図録をプレゼント。予想通りにお気に入り。妖怪の名前や水木しげるの世界に興味津々。
読んだことがないというので、ゲゲゲの鬼太郎の漫画もプレゼント。
東京近郊では妖怪展を３ヶ所でやっています。
日本橋にある三井記念美術館の「大妖怪展」
横浜そごう美術館の「幽霊妖怪大全集」
横須賀美術館の「日本の妖怪を追え！」
すべて９月１日までです（＾－＾）
最後の残暑吹き飛ばしに、のぞいてみてね。