日能研に通う受験生の皆様、育成テストお疲れさまでした。
笑いあり、涙ありの4年後期第2回の育成テストでした。
長女は共通評価で10を取ってしまい(以下参照)調子に乗りまくりです。
テストの直しどころか、宿題もダラダラやっており、私はイライラとモヤモヤ中です
さて、今回は育成テスト第2回の結果を分析して分かったことを整理しました。
育成テスト結果を徹底分析
分析は以下の2つを行います。
- 評価基準の推定
- 平均点と標準偏差
1.評価基準の推定
育成テストの評価基準は、以下の記事でも書きましたが、
評価10:偏差値70以上
評価9:偏差値65以上70未満
評価8:偏差値60以上65未満
評価7:偏差値55以上60未満
評価6:偏差値50以上55未満
評価5:偏差値45以上50未満
評価4:偏差値40以上45未満
評価3:偏差値40未満
と言われています。
これまで評価10なんて取ったことなかったので、データが無くただの推測でしたが、
訂正します。
長女の結果をもとに私が分析した結果、
評価10:偏差値69以上
評価9:偏差値64以上69未満
評価8:偏差値59以上64未満
評価7:偏差値55以上59未満
評価6:偏差値50以上55未満
評価5:偏差値45以上50未満
評価4:偏差値40以上45未満
評価3:偏差値40未満
その根拠としては、
これまでの育成テストの順位から上位何パーセントを計算し求めた偏差値と、
共通評価の関係を取ると以下のようになったためです。
長女が下から上まで点数を取ってくれたおかげで、色々データが揃ってきたことに感謝です
2.平均点と標準偏差
共通2、3、4科目の平均点と、
順位から求めた偏差値から、以下の式をから標準偏差を計算したところ、
以下のようになりました。
数字だけだと分かりにくいので、グラフにするとよく分かります。
今回の育成テスト(後期第2回)の傾向としては、
- 2科目、3科目の平均点が過去最低
- 4科目の標準偏差が過去最低
が明らかになりました。
標準偏差が低い=バラつきが少ない=高い点数を取ると偏差値が高く出やすいです。
試しに共通4科の偏差値を計算してみますと以下のようになり、
後期第2回のテストでは、350点以上を取るとこれまでのテストに比べ、偏差値が高く出ることが分かります。
一言で表すと、【難しかった】ということです。
さいごに
今回の育成テストでは、これまでの知見をアップデートすることが出来、とても有意義なテストでした。
今回は評価6以上を考察対象としました。
時間があれば、以下2点をしたいと思います
- 評価5以下の偏差値の閾値考察
- 自己採点と評価の相関見直し
つづく
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