突然ですが、皆さんはこれまでどういう習い事をしてきましたか?

 

自分がやってきた習い事は、お子様も習っていますか?

 

最近は、お子様が小さいうちから、習い事に通わせるご家庭が増えています。

 

例えばスイミングやピアノ、リトミック、バイオリン、体操、サッカー、英会話、学習塾や幼児教室などなど。

 

挙げるとキリがありません。

 

我が家でも、色々やってみました。

 

子供にどういう可能性/才能があるのか分からなかったからです。

 

しかも一度始めた習い事は、私の意地もあり、最低1年は継続しました。この最低1年という期間は、子供のころ、私が母に厳しく教えられたことです。

 

教えられたことはホントに単純です。

 

①辞めるのはいつだってできる。続けることのほうが、辞めることより数倍労力を使う。だから、簡単に辞めると言うな。

②最初は嫌い/苦手かもしれないが、1年やっても嫌い/苦手だったら、それは向いていないから辞めたほうがいい。

 

もし、お子様の習い事を「続けようかな、辞めようかな…」と悩んでいらっしゃる方がいましたら、

 

「私はこういう理由で〇〇を辞めた」

 

ということをお伝えしますが、参考にはなりません。

 

なぜならば、お子様によって向き不向きがありますので。

 

もし、「もう辞めっちゃった」という方、このブログを読んで、「うちと同じだ!」と共感をして頂ける場合や、「うちは違う理由だが、こういう理由もあるんだ」と思うかもしれません。

 

まだまだ習い事を続けている皆様、我が家みたいになることはほぼ無いので、この先の失敗談を読んで頂き、腹を抱えて笑って下さい。

 

そして私は、お子様が続けている習い事が、いつまでも続けられるように全力で応援します!

 

私は保護者という立場として、子供には【〇〇のようになって欲しい】という、多少の【期待値】を込めて習い事に通わせていました。

 

ですが、子供の特徴や性格によって向き/不向きがあることに気づき、3つの習い事を辞めました。

 

今日は、私の失敗について述べます。

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  習い事

習い事をさせる背景

大きく分けて以下5つだと思います。

  1. 保護者自身がやって良かったもの
  2. 保護者自身はやりたかったが、いろんな理由/制約でできなかったもの
  3. 保護者自身が苦手だったが、お子様には克服して欲しいもの
  4. 周囲のお子様がやっているもの
  5. その他

自分自身の場合私は小学生の頃、病弱ではありましたが、以下3つをやっていました。ちなみに塾、予備校など、学校の勉強を補う、または受験に向けた家庭外学習(予備校や塾の類)は、小学校から大学、社会人になるまで、一度も通ったことがありません。

  1. スイミング
  2. 書道
  3. そろばん
スイミングは2年、書道は1年、そろばんは3年で辞めました。
 
辞めた理由はそれぞれ異なり、ざっと以下の理由です。
 
スイミング:全部泳げるようになった。
 
書道:好きになれなかった。
 
そろばん:暗算とそろばんで混乱し始め頭が痛くなった。
 

はな子(小4)の場合はな子は基本明るく、好奇心気旺盛です。

 

放課後に学童に入れるか、習い事をさせるか悩み、小学校1年~3年までは学童に行くくらいなら、身体を動かしてみては?と思い、本人の興味やリクエストもあり、色々やってみました。

 

やったのは以下5つです。

  1. スイミング
  2. ピアノ
  3. バスケットボール
  4. テニス
  5. 体操

継続しているのは上の2つで、残り3つは失敗に終わりました。

 

今日はなぜ失敗に終わったのかを説明します。

※ちなみに以下に記す3つの習い事を否定する訳ではありません。

 

バスケットボール

はな子は基本器用です。

 

バスケットの個人技(ドリブルやシュート)はうまいです。

 

始めた理由は、単純に個人技がうまかったからだけです。

 

ピアノをやっているおかげか、右手も左手も、ほぼ同じようにドリブルができるので、じゃあやらせてみるか?という軽いノリで始めました。

 

そこが失敗でした。

 

バスケットボールは、チーム競技です。


はな子は基本、協調性が皆無です。

 

協調性が無い人が、チーム競技に参加できると思いますか?

 

試合中は、ずっとコートを端から端まで何往復もダッシュし、たまに転がってくるボールを拾うだけ。

 

いつか改善するだろう・・・と1年続けましたが、本質的に向いていないと思い辞めました。

 

はな子にはツライ経験をさせてしまったと、今でも反省しています。

 

テニス

切っ掛けは、ゲームのマリオテニスです。

 

テニスは基本個人競技なので大丈夫か?と思ったのですが、ラケットが飛ぶ飛ぶ。

 

面白いくらいにブンブン飛びます。

 

たまに野球でバッドが相手チームやピッチャーめがけて飛んでいくシーンがありますが、まさにそれが練習の度におきるんです。

 

握力が足りないとかいう次元でなく、多分うまく力の具合をコントロールできないんだと思っていましたが、1年経ってもあまり改善しませんでした。

 

このままだと、いつか周りのお子様に怪我をさせそうで、1年続けて辞めました。

 

体操

体操こそ、完全な個人競技です。

 

運動神経がモノをいう世界だと思って門をたたきました。

 

はな子は身体は小さいですが、基本的な運動能力は高く、運動神経もいいほうですので、体操をやって体幹やバランス力を鍛えられるのでは?と期待していました。

 

体操を始めた直後は、学校では苦手だった鉄棒が得意になり、幸先順調でした。

 

マットや跳び箱は完全に得意種目になりました。

 

これ、案外センスある?なんて思っていた矢先、家の中でも練習をし始めました。

 

元気なのはとっても素晴らしいんですが、リビングの端から端までが練習場となり、ピアノの椅子が跳び箱に様変わりし、夜は家の中がドンドン騒がしくなり、下の階からクレームがきそうで断念。

 

家が一軒家だったら、間違いなく続けていた習い事の筆頭です。

 

  さいごに

やっぱり体操は続けたほうが良かったかな?と今でも後悔しますが、中学受験と平行してピアノ・水泳をやっている中で、さらにもう一つ追加は、本人の体力と私の懐が痛いですねえーん

 

どこの中学に入るか分かりませんが、少しでもこれまでの習い事の経験が活かせるような場があることを、私は切に願っております。

 

ちなみに習い事てはありませんが、今はな子が一番ハマっているのはスキーです。

 

夏休みが終わって残暑が厳しいのに、

 

「早く雪降らないかな」

 

と今から雪山に恋い焦がれています。

 

おしまい合格

 

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追記:Google Discoverに掲載されました。