いろんなサイトや中学受験のブログを拝見しても、
今のクラスの話や、クラス替えの話はありますが、
具体的なクラス分けの基準を書いた記事や、
クラス分け基準を示した記事は多くありません。
私個人の推測ですが、
①塾が保護者に教えない。
②仮に保護者が知っても、周囲に教えない。
(クラス=偏差値=学力を知られるのが嫌だ)
③順位/人数で区切り、クラス分けの基準は無い。
のいずれかだと思います。
そこで今回は、偏差値を使った
クラス分けの基準について考えてみます。
偏差値とは?
詳細は以下に譲りますが、
ある集団の中で、
自分がどの位置にいるかを表す数値です。
偏差値50がちょうど平均/中央であり、
高くなると上位、低くなると下位に位置します。
例えば以下テストの
国語の偏差値39.2の場合、
上位86% (=下位14%)です。
偏差値の分布は、
正規分布(下図)を前提に考えられていますが、
中学受験生の場合、
多少なりとも偏りがあります。
クラス分け①
クラス分けの細かい基準は、
各中学受験塾によってバラバラです。
はな子の通う校舎/4年生の場合、
Mクラス×2、Aクラス×4です。
Mクラスを上位33%
Aクラスを下位66%で分けると、
偏差値の閾値は54.4(上位33%)となり、
偏差値55基準で分けているのは納得です。
この方法でそこそこ考えられそうです。
つづく
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