何かをやろうと思った時に、いざ価格を見て

お金がないからやめておこう」という経験、ありますよね?!

1度や2度は誰しもがあると思います。

 

私は、一瞬尻込みすることもありますが、

お金がないクセに意外と潔く清水の舞台から

飛び降りることを幾度となくしてきました、笑。

 

それは本気で「もう、こんな現状は絶対に嫌!

何としてでもここから抜けだす!」と自分で強く

覚悟を決めた時です。

 

逆にそういう時くらいしか本気で何かにお金を

払う気にならないんです(笑)。

 

 

これって、正直どれだけお金持ちか

どうかとは全く別問題と思っています。

 

それは、家庭がありながらも月末の支払い全部終えて

銀行口座の預金残高872円、あーーーセーフ!!!!!

今月もなんとか間に合った!!」

なんていう会話をよく夫婦でする超カツカツギリギリな生活をしていた、

世間でいったらマジで「お金がない」を経験している私だから

できる話だと思いますが。。。

 

産後3,4年ほどの頃だったと思います。

私は慣れぬ育児、家事、夫の秘書/通訳業で毎日首肩コリや

ものすごいストレスと奮闘してました。

腰痛完治に至る動き方、体のあれこれを教えてくれた

恩師が主幸する、ヨガ講師養成講座の第二弾

(動いて痛みやコリを治す動き方講座)

受けたい!!と思った時、それは、国をまたいだ引っ越し、出産を

終え、夫の秘書業もそろそろ辞めて、やっと自分の仕事を

少しずつ再開するかしないかという頃でした。

 

かなりカツカツな生活をしていました、苦笑。

講座がバリで開催とのことで、旅費と講座費とで

ざっと60万ぐらいはしたように記憶してます。

 

そんなお金、うちの中どこを探してもないんだけど、

私はその講座に行くことを強く決意してました。

夫にも「私はこれに行くから!!」と宣言してました(笑)!

 

 

ある日、郵便受けに一通のはがきが届きました。

遠い記憶のかなた向こうに覚えているような、いないような、

見慣れない名前の金融機関から。。。

昔、会社勤めをしていたころに勉強がてら始めた

投資信託がほったらかしになっていたことが判明!!!!

そのハガキの内側には講座に行くジャストの金額が記載されてました。

 

 

急いでその証券会社に電話して

「私、今解約したらこのお金がすぐに

口座に入ってくるということですか?」ときくと、

「そうです」と返事。

即解約、口座に資金を用意し、講座の申し込みを済ませ

航空券を確保しました。

 

 

そのあとの起業塾に入塾する時なんて、

もっとすごくて、義母から夫への生前贈与分を

(そんなお金が存在することすら知らなかった!)

無理くりフランスから取り寄せて支払いました。

 

こんな具合で、私はいつもお金があるかないか?

の前に「これを受ける!」を先に決めます。

 

自分のその時の本当の課題から逃げずにいると、

不思議と宇宙が味方してくれることを私は知っています!(笑)

だから私は自分の中で本当に必要のないことに対しては

お金がないからやめておく」となります。

 

あなたはいかがですか?

モノが溢れるこの社会で豊かに生きるために

何が本当に優先事項か、見極めるきっかけになれば

嬉しいです!