「人間らしさ」を失いそうな今だから、

心にやさしさが満ちる、
生きるちからが満ちる、
そんな「心が還る場所」を、
鎌倉につくれないだろうか?

 

 

このブログは、

ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...

弱さの総合商社のような店主が、

 

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

をオープン出来るか?

出来ないか?を追った

リアルドキュメンタリー...です。

 

 

 

第十六話 ...meets  お寺?

 

私の故郷には、寺町地区といって

あたり一帯お寺だらけの場所があり、

私はその近くで育った。

不謹慎極まりない話ではあるが、

子供の頃の私にとって、お寺はただの遊び場で、

読経の声は遊園地のBGMのようなものだった。

 

 

でも今思えば、お寺を駆け回りながらも、

私は知らず知らずのうちに、感じ取っていた...

お寺には、人間の生があり、死があり、

その狭間での喜怒哀楽...

つまり「人生の色々」がつまっていた。

 

 

そして、故郷を離れて上京しても、

私はお寺に吸い寄せられるように、

結局、お寺だらけの鎌倉に辿り着いてしまった...。

 

生い立ちからお寺づいている

私だけの特殊事情かと思っていたが......

 

鎌倉に住み始め、

鎌倉の寺社に日々訪れる数多くの人並みを見て、

考えは完全に変わった。

 

日本人は心の何処かで、

お寺や神社を「絶対的に」求めている。

日本人にとって、お寺は心のエネルギー源であり、

「心が喜ぶ、おやつ」なんだ。

 

 

 

「......meets ...お寺...??」

 

この瞬間の思いつきが、

後々自分を苦しめることになるとは、

当時の私には知る由もなかった......

 

 

 

今日のホンマのところ

日本人にとって

お寺はとっておきの

「心のおやつ」

 

 

 

 

次夜につづく...

 

 

 

...前夜にもどる

 

 

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2024年

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

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