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 アシモを見て来ました。

 手が届くような距離で見られるというので、はるばる東京の台場まで行って来ました。
 アシモが展示してあったのは、DNAから宇宙船まで科学に関する様々なものを紹介・展示している日本科学未来館というところです。

 フジテレビ周辺の賑わいとは異なり、未来館の周りには全然人気がなかったのですが、中へ入ると小学生がそれこそ山のようにいて、施設の機械をいじくり倒していました。

 施設の中で面白かったのは、液晶パネルを組み合わせて作った直径6メートルくらいの地球です。
 2階くらいの高さで宙に浮いて、宇宙から見た地球が綺麗に再現されていて、昨日のこの時間は日本に台風が上陸しているというのがはっきり分かるようになっています。
 他には、ミニリニアモーターカー、海底探査船や宇宙船の内部を再現したものがありました。

 そしてステージ前で待つこと15分、スタッフの長~い前説の後にアシモが「ニョキ、ニョキ」という感じで歩いて出てきました。
 人間的というより、やはりロボットの動きなので言葉で表現するとこういう感じでしょうか。
 ホンダのCMで駅の階段を降りているのと同じ動きで、それが目の前で見られてちょっと感動です。

 身長が120センチメートルというので大体小学1年生くらい、持って帰りたいくらいの可愛さでした。

 さすがに売ってはいませんが、借りたらどれくらいするのかと調べてみると、安いプランで平日1日・アシモ1体とオペレータ2名で787,500円と交通費だそうです。
 今、アイボが10万円くらいで買える時代ですから、アシモのようなロボットがボーナスくらいで買えるのも、そんなに遠くはないかもしれません。

(2004年08月04日より転載)