流産宣告をされたが、まだ諦めきれずセカンドオピニオンに行く。
「やはり流産ですね。早めに手術した方がいいです。」
「…解りました。」
それでも奇跡が起きないかと思ってしまう。それ程妊娠出来た事が嬉しかった。
会社に連絡し、3日程急遽休みを貰う。
その間にも出血量はどんどん増えていった。
彼が泊りに来ていた日の夜。今までにない程の出血があった。
流石にこれはもう駄目だと思い、朝イチで病院に連れていって貰った。
かなりの量の出血だった為、すぐ診察室に呼ばれる。
「流産しかかってます。このままだと感染の恐れがあるのですぐ処置した方がいいです。」
彼に同意書にサインしてもらい、進行流産で緊急掻把手術になった。
麻酔が効くまで数を数える。またお腹の中空っぽになるんだ…と、悲しくなった。
手術自体は10分程で終わり、麻酔が切れるまで2時間程との事。その間彼は仕事して戻って来た。
この日彼はずっと一緒にいてくれた。
