胸がしめつけられた・・・・・
ワールドカップカメルーン戦
残り15分ぐらいから
ただただ1点を守り抜いて欲しいと祈ってました
勝利の瞬間にほっとして寝ました
小学二年の息子が寝る前に
「今日は日本が勝つよ!14日の奇跡って学校でいってたから」
なんて話していたのですが、ほんと奇跡が起こったんですね!
胸がしめ付けられた物語というのはサッカーのことではなくて・・・・・
この間読んだ本のことです
題名は「死に行く妻との旅路」という物語です
これは実話で
41才で大腸がんにおかされた妻と10才上の夫が
妻が死ぬまでの9ヶ月間をワゴンでいろいろな街を転々としながら
生活した夫の手記になっています
若くして夫と一緒になった妻が
十数年後に病を患い最後に望んだのが
夫と二人だけの逃避行でした
夫は事業に失敗して多額の借金を背負い
借金から逃げ回っていました
だんだん病気が進行していっても病院にもいかず
ワゴンの中で夫とふたりでいることだけを望んだ妻
妻が亡くなる場面は涙がとまりませんでした
こんな人生が現実に起こっていたことを思うと
私は胸がしめつけられ
でも、愛情の真の姿を見たような気もしました
この物語は三浦友和・石田ゆりこ主演で映画化されることが決まっています
大人のそして人間の愛の話です
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