名古屋 大甚本店 | 竹林の布袋さまの「美酒と名湯を求めて」

竹林の布袋さまの「美酒と名湯を求めて」

美味しいお酒、すてきな温泉をめざしてあちこち彷徨います。

松本から中央線で名古屋を目指します。
途中、奈良井宿を観光。保存された古い町並みが美しいですね。電線が無いのが良いなぁ。
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名古屋での目的は明治40年創業、100年を越える歴史を持つ老舗中の老舗居酒屋・大甚本店です。
聖地とも言われる居酒屋で前から一度行ってみたいと思っていました。
店に近い名古屋観光ホテルに宿を取り、5時半過ぎに出陣。
開店は4時で、開店待ちの行列もできるようです。さて、今からで空いているかな?
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地下鉄伏見駅を出てすぐ、伏見広小路の交差点そばにお店はありました。
雰囲気のある外観です。期待が高まります。

入店するとお客さんがいっぱい。すごい熱気だ。幸い席に空きがあり、しかも禁煙の机に座らせてもらいました。こういうお店で禁煙席があるとは思わなかったので嬉しい。
2階席もあるようですが、今回は一階の奥の方。カウンターはなく8人掛けの大きめのテーブルがいくつも並んでいます。当然相席ですが、適度に距離があり特に気になりません。むしろこれが良いという感じすらあります。

酒はサッポロ生とキリンの瓶、日本酒は菊正宗特級と賀茂鶴樽酒。生ビールを注文して料理を取りに。

こちらのお店は小鉢・小皿に取り分けられた料理が並べられており、客は自分で好みのものを取ってきて勝手にやりますw
お惣菜類はテーブルにびっしり並べられ、無くなるとお店の方が大皿からどんどん取り分けて新たに小鉢が並べられていきます。
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海鮮はショーケースに並んでいます。
どれも新鮮で美味しそう。
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えらく良さげな鮪があったのでそれと、テーブルの方から茹でシャコを取ってきます。シャコは殻付きで手で殻を剥がしながら頂きます。何か楽しい^ ^ 鮪も実にいいものです。こういうお店は市場でも良いものを優先してもらえるのでしょうか。
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この後、冷酒を挟んで賀茂鶴を燗で頂きます。樽の薫りが良いなぁ。
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小鉢は穴子の煮物、鶏とキンカンを牛蒡と煮たもの、小芋煮と取ってきます。あれ?みんな煮物だったw
しかし料理がみな美味しい。実に良い味付けです。特に燗酒に良く合います。
近所にあれば、週3で来たいわ、ここ。
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お会計は何とソロバン。さすが老舗(なのか?w)。頼んだものはテーブルに残してまとめてあるので、それを見ながらパチパチと弾いていきます。
お会計まで良い雰囲気だなぁ。

とても美味しかった。
ご馳走様でした。

052-231-1909