出産翌日の20時。

また直前に搾乳し、この時間は夫と一緒にNICUへ面会に行きました。


そして病室に戻ると先生から赤ちゃんの状態について説明がありました。


小さく生まれた赤ちゃんは、血管が脆いため脳室内出血や肺出血が起こることがあり、特に生まれてから72時間(3日間)が起こりやすいとの事でした。


出血が起こると命に関わるので、その72時間が大きな壁だと説明されました。


前日は左側の脳室に出血があるという事でしたが、1日でさらに右側の脳室にも出血が見られたようで、正直に致死率は50%だと言われました。


せっかく無事に生まれてきてくれたのに72時間ももたないかもしれないと知り、とてもショックが大きく頭が真っ白になりました。


そして、とんでもない事をしてしまったという罪悪感ともっと早く病院に行っていればという後悔でいっぱいでまた涙が止まりませんでした。


それを見た看護師さんから

『びっくりしましたよね

でも赤ちゃんとっても頑張ってますよ!

お父さんお母さんに会えると特に頑張れます

夜中でも不安になったらいつでも面会に来てくださいね』と言われ、この日の夜は祈る気持ちで何回も搾乳し面会へ行きました。