あるサービスを提供しているおじさんがいました。
でも、その人のチラシには「価格が無い」んです。
いくらですか?と聞いたところ
「価格は、あなた自身 が決めてください」という答えが・・・
僕は、驚いて、
「え、じゃあ、1円でもいいんですか?!(笑)
それであなたは困らないんですか?」と
質問をしてたんですね。
すると、おじさんはこう答えました。
「満足度はお客様が決めるもんだからね。」と。
よく、売る為のセールストークで
おじさんと同じように、価格は決めてくださいと
うたっている広告を見ることがありますが、
その殆どは、自信の表れだったり
ただ興味をひくためだけに
利用されることが多いんですよね。
でも、おじさんの場合、本当に謙虚な気持ちで
お客様に価格を決めてもらっていたのです。
そして、おじさんの口から出た次の言葉に
僕は心を打たれました。
「なぜなら、お金は、お客様の感謝の気持ちですよね。
満足してくれた分のお金。
今出せる精一杯のありがとうを頂ければ、
それが、凄く気持ちいいんですよ」
もちろんこれは、おじさんの仕事が、サービスという
無形の商品だから出来ることかもしれません。
だけどそれまで、お金はお金、
自分の欲求を満たすための道具だと思っていた
僕の意識が一気にくつがえされたのです。
■ お金は、ありがとう、という感謝の気持ちである。
もう少し詳しく話をきくと、
おじさんも、実は以前は、
普通に値段を設定していたそうです。
ですが、ある時、
自分のしたサービスに心から喜んでくれたお客様との
出会いが、おじさんのその後を変えたのだそうです。
「これからは、お金ではなく、
お客様のありがとうを集めて行こう」と。
おじさんは、価格競争に追われるのではなく、
お客様も自分も気持ちよくお付き合いが出来る関係を
作っていきたいと思うようになりました。
「ありがとう、を集めるのだから、ありがとうの価格を
自分で決めるわけにはいかないよな。
だったら、お客様に決めてもらうのが一番気持ちいい。」
そう考えたんだそうです。
お客様のなかには、
実際に「1円」しか払わない人もいるそうです。
でも、そのおじさんは、その価格が、
自分の提供しているサービスの価値だと
謙虚に受け止め、サービス向上に努めているそうです。
■ ありがとう、という感謝の重みを増やす。
このおじさんの話はすこし極端な例かもしれません。
ですが、お金、を集めるのではなく、
ありがとう、を集めると思えば、
仕事って、凄く楽しくなると思いませんか?
ありがとうを集める為に、
自分に何が出来るのか?
そこだけに集中してください。
お金持ちとは、
たくさんのありがとうを集めた人のことを言います。
たくさんの人を幸せにして、
たくさんの人から感謝を頂いて、
その結果、お金がたくさん集まった人。
幸せである はずがありませんよね。
どうやったら人を幸せにできるかを考えることが、
お金持ちへの第一歩です。
あなたが幸せにしたい人は誰ですか?

