郡山市駅前に立地する郡山市内唯一の映画館「テアトル郡山」の画像です。2館体制となっています。映画業界の斜陽化により、全国で地元資本の映画館が経営不振により閉店廃業を余儀なくされた状況下でも新館を街中に建設し、昔ながらの形態で営業を続ける全国的にも珍しい映画館だと思います。同社の営業努力には敬意を表したいと思います。それだけ郡山都市圏とその周辺の市場規模は大きいと言うことです。本ブログを始め、郡山市の街ネタでは常連と呼んで良い程、話題となる施設だと言って良いでしょう。福島県内最大の市場である郡山市に大手シネコンが進出しない理由として、ある事が都市伝説的に語られています。(真に受けて事実の如くコメントするゆとり脳も時々散見されますが・・・)

テアトル郡山1.2.3

テアトル郡山6.7.8

一地元企業が大手事業体他社に対して影響力を行使することなど出来ません。某経済誌で同社社長がコメントした内容は、昨今の建設資材の高騰その他の要因で新規にシネコンを開設する場合、建設費がこれまで以上に掛かるため、新規に開設できるのは、それに耐え得る資金力を要する大手事業体位しか無いとコメントしているのです。映画配給元としても間口が広がる新規施設のオープンは歓迎に値するでしょう。

イオンタウン郡山のシネンコン棟、ザ・モール郡山のシネコン棟、須賀川市のシネコン誘致計画等々。これまで郡山市または周辺で頓挫したシネコン計画は、それぞれ別な理由によるものです。そんな中、「(仮称)イオンモール郡山」新規オープンにより数年後、遂にシネコンの郡山進出が現実味を帯びてきた状況は楽しみです。

都市伝説について・・・