ほぼ全部当てはまるHSP
HSPとは、Highly Sensitive Personの略です。
病気ではなく、「繊細・敏感・感受性が豊か」という気質の人をいいます。
HSPという言葉は知っていましたが、HSPの教科書を読んで、ほぼ全部当てはまり、まさに自分じゃないかと思いました。
1日の仕事が終わると、どっと疲れがでる理由もよく分かります。
HSPのチェックリストというものがあります。
心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱したものですが、以下に該当した項目を書いてみます。
○ 周囲の環境の微妙な変化に気付く
○ 他人の気分に左右される
○ 痛みにとても敏感
○ 忙しい日が続くと、刺激から逃れられる場所にいたくなる
○ 明るい光や強い匂いに弱い
○ とても誠実である
○ 騒音に悩まされやすい
○ 短時間にたくさんのことをするのが苦手
○ 一気にたくさんのことを頼まれることは避けたい
○ 暴力やいじめの描写のある映画やテレビは観ない
○ 繊細な香りや味、音楽を好む
○ 物事を深く考えやすい
○ 過剰に刺激を受けやすい
○ 異常な共感力
多少なりとも該当する方が多いのではないかと思います。
HSPの教科書には、HSPの特徴と付き合い方が書いています。
私は、HSPの気質を決して悪いことだとは思っていません。
この気質は、恵まれた気質だと理解し、自分を大好きになることが一番だと思っています。
私の大好きな四字熟語、「是々非々」。
一定の立場にとらわれることなく、良いことは良いとして賛成し、悪いことは悪いとして反対するという意味ですが、自分の直感に素直に生きることが大切だと思います。
HSPのことではないのですが、アドバイスを受けたなかで、まずは書き出してみることを薦められました。
これは、自分を客観的に見つめる上で本当に有効な手段だと思っています。
自分で書き出したことに対し、回答を書いてみる。
書き出してみたら、
思っていたよりも重くないこと。
逆に重かったこと。
思っていたよりも、何も計画性がなかったこと。
心配していたことがちっぽけだったこと・・・
きっと、いっぱいあると思います。
そこから見えるものが必ずあります。
まずは、自分に目を向け、愛してみよう (^_^)v