トラピスチヌ修道院(函館市) | 雨月の気まぐれ日記

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トラピスチヌ修道院

トラピスチヌ修道院(北海道函館市上湯川町346)は、厳立シトー会の修道女の修道院となっています。
函館駅から車で30分もかからずに到着することができます。
トラピスチヌ修道院の手前には、一番近いタイムズの駐車場(300円)があり、奥に行くと200円の駐車場があります。
 

聖ミカエル

修道院を入った目の前には、ミカエル様がお出迎えしてくれました。
ミカエル様は、本当に頼れる兄のような存在に感じます。
 
聖母マリア様の像やルルドの光景などもあり、キリスト教信者ではない私ですが、不思議としっくり、すんなり受け入れられ、晴れやかな気分になりました。
特にマリア像には、癒される感じを受けます。
 

雨月の気まぐれなひとこと

日本人は、既存の宗教に対しては、比較的、目くじらを立てずに受け入れる人種だと思います。
過去に囚われすぎずに、前向きに平和な未来を築いていこうという人間性が強いのではないでしょうか・・・。
日本人は、太古から自然を愛し、恐れ、敬って生きてきました。
自然のなかに神を感じ、自然の恵みに感謝して生活してきました。
本当に日本人は、神道、仏教、キリスト教等々、あらゆる宗教や行事に対し、スムーズに受け入れながら日常生活をしているように思います。
自分の宗教観については、「無宗教であり、多宗教である。」と答えることがありますが、良き(納得できる)ことは見習い、悪しき(納得できない)ことは見習わない。ただそれだけなのです。
自分はもちろん、他人を思いやる気持ちを持ち続けることが大切であり、慈愛の心、思いやりの心を醸成したいものです。