闘牛のこと。
何も知りませんでした。
こんな卑怯な虐待によって
牛を弱らせて
闘牛士は華麗に颯爽と
英雄になる。
拍手喝采の中で
屍を晒さねばならない雄牛は
無念としか言いようがありません。
闘牛はスペインの国技です。
しかし
動物愛護の精神から
闘牛とスペインを結びつけて欲しくない。
そう思っている国民は
特に若者から増えているそうです。
バロセロナではすでに闘牛禁止になっているそうです。
どんなに歴史あるものでも
現代まで守り通した伝統でも
命に勝るものはなく
今を生きる私たちは
しっかりと見極める目をもちましょう。
人間も動物も同じ命ひとつ。
命を娯楽にしてはなりません。
命を見世物にしてはなりません。
もの言えぬ命ならば
なおさらのこと。
人間の尊厳とは
命を慈しみ守ること。
私は
そう信じます。









