慢性蕁麻疹とアレルギー性鼻炎なのですが、タリオンは欠かせません。


タリオンのジェネリックであるベイポスを購入してるのですが、なかなか良かった。記事にまとめてみます。


  ​タリオンについて

タリオン(別名ベポタスチンベシル酸塩)は、2000年に発売された経口抗ヒスタミン薬です。



蕁麻疹や鼻炎などに効果

アレルギー性疾患の治療薬として、これまでにない特徴を持っています。


抗ヒスタミン作用に加え、様々な利点を備えているため、蕁麻疹やアレルギー性鼻炎などの領域で広く使われるようになりました


セリン系第2世代抗ヒスタミン薬

タリオンは、セリン系第2世代抗ヒスタミン薬に分類されます。


ヒスタミンH1受容体に選択的に結合することで、アレルギー反応を抑制する働きがあります。従来の第1世代抗ヒスタミン薬に比べ、中枢移行性が低いのが大きな特徴です。


つまり、脳への移行が少ないため、眠気などの中枢神経系への副作用が軽減されています。服用しやすく、日常生活への支障が少ないメリットがあります。


長時間作用

また、タリオンは即効性と持続性に優れています。


服用後速やかに作用し、効果が長時間持続します。


一方で、ステロイド外用薬のように急性症状は速効的に改善しませんが、根本的な炎症反応そのものを抑制します。


  アレルギー性鼻炎も軽減

そして、アレルギー性鼻炎にも高い効果を発揮します。ヒスタミンによる鼻粘膜の浮腫や水様性鼻汁などの症状が軽減されるのです。


季節性の鼻アレルギーのみならず、通年性の症状改善にも期待がかけられています。このように、蕁麻疹とアレルギー性鼻炎の双方で汎用性の高い薬剤と評価されています。


  ​副作用が少ない

タリオンは肝臓や腎臓への負担が比較的軽微であると報告されています。


代謝・排泄経路が明らかになり、高齢者や腎機能障害患者でも使用可能な場合が多くなりました。


  慢性蕁麻疹とアレルギー鼻炎で服用中

私は40代半ばの会社員です。もう、かれこれ15年前から慢性蕁麻疹に悩まされています。


この症状は一見、些細な発疹やかゆみに見えるかもしれません。しかし、それが長期に続くとつらい日々を強いられます。


発症当初は、季節の変わり目や食べ物のアレルギーかと思いました。しかし、症状は一向に改善せず、全身に広がっていきました。夜になると特に酷く、かゆみで眠れない日が続きました。朝になっても疲労とストレスが重なり、仕事にも支障が出るようになりました。


最初は市販の外用薬や抗ヒスタミン薬で対処しようとしましたが、全く効果はありませんでした。


やがて皮膚科を受診し、ステロイド外用薬やステロイド内服が処方されました。それでもかゆみはなかなか収まらず、症状の悪化と沈静を繰り返す状態が続きました。


そんな中で出会ったのが、タリオン(ベポタスチンベシル酸塩)という新しい抗ヒスタミン薬でした。


主治医から「今までの治療とは作用機序が異なる」と説明を受けました。眠気などの副作用も少ないそうです。


それからは、基本は診察に行っていますが、慢性蕁麻疹は、ほとんど薬の内容は変わらないので、おもに個人輸入代行サイトから通販で取り寄せてます。


主原料のベポタスチンベシル酸塩が入ってれば良いので、ジェネリック版のベイポスを買ってます。相当コスパ良いです


ベイポス

個人輸入代行使うと、通販と同じ感覚でお薬も取り寄せる事ができます。



ベイポスは、100錠で4600円前後。円の相場で価格は上下します。2ヶ月は持つので、コスパ良いです。