ガルーシャ・シャグリーン・スティングレイ
これらはすべてエイ(アカエイ)革を指す名称となります。
まだあまり知られていないエイ革。
実は高級品で御座いまして、クロコダイル・パイソン等の革製品と匹敵するくらい。
最近ではヴィトンやダンヒル等のスーパーブランドも取り入れ始めましたね。
古くから幸福の魚として重宝されていたスティングレイ製品は、アジアの国々では、泳ぐ宝石とも言われ、「天眼」つまり「神の目」と崇められてきたのです。
美しいだけではなく、「カウレザー(牛革)30年、スティングレイ100年」と称されるほど、数ある革の中でも最高の強度と言って差し支えないほどの物です。何故なら、普通のカウレザー(牛革)が、平行した繊維を持つのに対して、スティングレイ(エイ革製品、エイ皮製品)は極めて細かい繊維なんだそうです。
日本でも古くからスティングレイ製品は 刀の柄(つか)などの武具装飾に使われていたみたいです。
エイは日本近海には生息しておらず、
スティングレイ製品は昔も輸入品でした。
1000年以上の昔から、日本にはスティングレイ製品があったわけです。
*今でも博物館(正倉院等)にもしっかりと保管されています。
今回、インドネシアの友人から引き合いあってスティングレイレザーを紹介させて頂きました。
特徴
最も注目すべき特徴は、その光沢のある独特の革表面にあります。
スティングレイの表面部分は、1㎜~2㎜の小さなビーズのような粒(リン酸カルシウム→人間の歯と同じ成分)で作られています。磨けば磨くほど光沢が出てきます。
粒の中でもスターマークと呼ばれる、大きさ2㎜~3㎜のものは、普通は、一匹のスティン グレーから一つしかとれません。
スターマークが 取れる部分は、エイの目の後ろ(背中)の部分になります。
このスティングレイ革のスターマークは、他の革製品にはない一番の見どころになります。加えて非常に硬い革の為に傷が付きにくく、他の革と違いお手入れの必要もありません。
数ある革製品の中でも、スティングレイは最も耐久性が高く、長くご愛用できる革製品と言えます。
その耐久性からバイカーにも非常に人気が高いです。
ちょっとハードボイルドテイストな感じが似合う製品ですね。
今度はエイ革を使用したアイテムをランダムにご紹介させて頂きます。