連休2日目…お陰さまで大分体調も良くなりました
外は雨天。
こういう日はゆったり過ごしながら、出来ることを出来るだけやっていくのが一番♪
秋は移ろいの季節。
新緑に満ち満ちていた山々はいつか、赤や黄色を多く交えた寂れを迎え、賑わっていた海の色もグリーングレーに変わりゆき。
それもまあ、特に我が国、風流の美、と受け止めたりもするのですが。
しかし世の中、春夏秋冬を問わず、その習性より自在に色を変え、周囲に溶け込み、獲物を狙って忍びよる恐るべき生物というのも少なくありません。
今回はその代表とも言えようキャラを、ドドンッと取り上げさせて頂きましょう。

死神カメレオン
身長:180cm/体重:89kg
第6話「死神カメレオン」&第7話「死神カメレオン決斗!万博跡」登場
通称「カメレオン男」。
ジャクソンカメレオンの特徴を施されたショッカーの改造人間で、保護色で自在に姿を消し、吸盤の付いた強力な握力の手で垂直の壁も難なく登ってしまう。
必殺の武器は伸縮自在の舌。
獲物を絡めて捕縛したり絞殺したりの他、鋭利な剣状にして刺殺することも可能。
戦時中に日本と同盟を組んでいたナチスドイツはアドルフ・ヒトラーが親交の証として贈ったとされる時価数十億の財宝をショッカーの軍資金とせしめることがその使命で、秘密を知る元海軍少佐の砂田を娘を人質にして脅迫するが、それが却って企みを仮面ライダー=本郷猛に悟られることとなってしまい、作戦は失敗。
しかしその後、猛が手中にした「ナチスの鉄箱」を、得意の変装と超能力で城南大学にて護衛していた立花藤兵衛より強奪。
アジトに潜入した猛を狭小な地下密室へと転落させ、変身機能を封じてしまう。
だが、箱は偽物で、本物のありかを聞き出すべくやむなく猛を解放。
本物を確保している大阪は阪神工業大学の猛の恩師の一人・大山博士から強奪した後、これも既に空になっていたことで激昂し、藤兵衛と緑川ルリ子を人質に千里万博跡エキスポランドへと猛を誘い出した揚句、ライダーに変身した彼をタワーから突き落とし、今度こそ宝の地図を手に入れる。
そして、いよいよ本望を果たすべしと遂に発掘した鉄箱を開けた時、中から現れたのは財宝ならぬ仮面ライダー。
人の心を惑わす汚れた富として、既にライダーは財宝の全てを遥か太平洋の彼方へと投棄、カメレオン男の行動の全ては無駄足に終わってしまっていたのだ。
絶望して腑抜けになった怪人へと、ライダーの容赦ない攻撃が連続炸裂。
ライダーキックで大ダメージを負った直後、ライダーチョップで脳天を割られ、何の反撃にも訴えることが出来ないまま、絶命した。

バンダイHG仮面ライダーPart3「怪人さそり男」編のラインナップ
後々の「ゴレンジャー」のスパイ戦を思わせるエピソードの前後篇に、ここぞ!のキャラとも言えようカメレオン男。
人間の目の覗く造形からは離れたものの、全身タイツ造形のヒューマノイド体系の美しさと怪奇性にとことんこだわった怪人で、フィギュアそのものの完成度&再現性も飛び抜けて高く仕上がっています。
特に頭部のモールドについては、RAH等のような大型アクションフィギュア以上のクリソツさ。
しかしして、商品リリース当時の主任は、ガチャる毎に何故かこれ、がことごとくダブる羽目となり、総数10体以上とトレードという形で高円寺の某店舗にて、これまた何故か全く確保できなかったかまきり男とトレードする体たらくになりました。
そして、そのかまきり男が安価で購入できる中野まんだらけを知ったのは直後。
かつ、カメレオン男のプレミアは数年後、かまきり男など足元に及ぶこともないほどに高騰化。
笑い話みたいなホントのlハナシです(^_^;)
「アッアッアッ!」としゃくるような不気味な鳴き声で担当されていたのは、ライダー怪人役の常連声優さんの一人にして、「仮面ライダーアマゾン」でゲドン首領・十面鬼ゴルゴスを怪演されていたことでも名高い沢りつお氏。
テアトル・エコー所属の声優さんの中でも取り分けてアドリブのお好きな方で、ライダー怪人で初めて担当されたこのカメレオン男の鳴き声も沢さんご自身による演出だったとか。

ではお待ちかね、コラコーナー♪

まんだらけ発祥の地・中野ブロードウェイビルにアッアッアッ!
やっぱり閉鎖空間でこの人、には絶対お逢いしたくないです(^^ゞ


往年の幽霊マンションをバックにアッアッアッ!
((;゚Д゚))

「アッアッアッ…にしても腹減ったなあ。たまには中華でも…え、閉店!?」
この江ノ島店と同系列かどうかわかんないけど、横浜にあった萬珍楼って、確かザ・リリーズがCMソング歌ってたんだよねえww

「アッアッアッ!鎌倉高校前かあ…青春だなあ」
ちょっとおセンチですな、カメレオンの旦那?

「こどもの国、か…お宝は俺のものだぜ♪」
小学生のオリエンテーリングの話ですぞ、カメレオンの旦那(-_-;)

シメは紅葉をバック、風流に♪
いよいよ深まる秋、皆さん、心行くまで満喫してくださいね!