三宅さんの「すぽると!」ラスト登板を見ました。

僕も、三宅さんには凄く感謝しているんですよ。

三宅さんが「すぽると!」のキャスターを務めた10年間。

もちろん彼のスポーツ実況でもそうだったんだけど、僕が三宅正治というアナウンサーから最も学んだのは

「プレーの裏にある選手達の魂(おもい)を感じる事」

でした。

たった1点のゴールに、
たった1球のストレートに、
たった1点のスパイク、ブロックポイントに、
たった1発のパンチやキックに、
どれだけの「魂(おもい)」が込められているのかを感じよう、感じたいと思いながらスポーツを見るようになったのは、他でもない三宅さんのお陰なんです。

今でも僕は、テレビで、会場でスポーツを見る際は、常に「選手の魂(おもい)を感じる」事を意識しながら見ています。
もちろん技術的な所を楽しむのは前提とした上ですが。

三宅さんのお陰で、スポーツの見方、楽しみ方が広がった。
僕はそう思っています。

三宅正治というアナウンサーは、僕にとっては永遠の


スポーツの「見方」

のお手本です。


もう平日の23:55に三宅さんの姿を見ることは無くなってしまうけど、またフジテレビのスポーツ中継で三宅さんの実況が楽しめる日を、心待ちにしています。

10年間本当にありがとうございました。

お疲れ様でした。


そして、三宅さんの後を引き受ける西岡孝洋アナウンサー。

三宅さんの後を引き受けるのは本当に大変な事かと思います。

でも、あなたならきっと、新たな「すぽると!」の歴史を築いていける筈です。

我々視聴者も、西岡アナの「魂(おもい)」を確と受け止めたいと思っておりますので、来週から宜しくお願いします。