ちょっと前の情報になりますが、ハウステンボス・ホテルヨーロッパに昨年オープンした日本料理店「吉翠亭」に行きました。
正式には吉翠亭の「吉」は下の横棒が長い「吉」ですが、PCではどうしても出ませんでした。公式ホームページでもそうなっているのでご勘弁ください。(^^;)

さて、僕はおすすめの「松花堂弁当」3,675円を注文。

事前に得ていた情報では、「京料理をベースに、長崎の素材を組み合わせた新しい日本料理を作っていく・・・」と聞いていたので、基本は薄味なんだろうなぁ・・・と思いつつ料理を待つ。

が、予想以上にしっかりとした味付け。
すんなり味にはいることができたが、逆にもうちょっと京料理っぽいものを期待していたので、やや困惑(って京料理なんて食べたことないんだけど)。

スタッフに聞いてみると、試作の段階からこっちの人間の意見などを取り入れながら、かなり味を調整しているとか。どうやら九州人に受け入れられやすい味にアレンジしているよう。

しかし、吉翠亭の利用者で地元の人間がどれほどいるのかは微妙。むしろ関東向けにアレンジするか、徹底的に長崎じげもんでいくかが良いような気もした。

こちらでは珍しい京野菜も使われていましたが、せっかくこちらでは珍しい食材を使っているのだから、もう少し告知すべきかな?

そのほかにも、「これ何だろう?」って料理や素材がちょこちょこあったので、サービスの際に簡単な説明があってもいいかも。

全体的な評価としては、もちろん及第点は楽々クリアしてるのだが、「ホテルヨーロッパ」の「日本料理」であるからには、もうひとつ何かが欲しいと思った。
けっしてまずいわけではない。っていうか、うまかったんですよ、すごく。
(=⌒▽⌒=)
だけど、やっぱりホテルヨーロッパにあるってことで、過剰に期待しちゃう部分がありますね。

はじめてムッシュ上柿元の料理を食べたときのような感動まではなかったな~。
でもまだオープンして1年程度なので、今後にさらなる期待はできます!


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