みなさま、こんにちは。
今日のユージーのブログは、ユージー技建本社のある
岡山県瀬戸内市 牛窓の景色をご紹介させていただきます
「牛窓」は、万葉集に登場する古い地名です。
しかし、「牛間戸」(『山槐記(さんかいき)』1179年)、
「卯島津」(『海東諸国記(かいとうしょこくき)』1467年)、
「宇嶋門」 (『室町幕府奉行人連署奉書』1552年)、
「宇志間門」(『三藐院記(さんみゃくいんき)』1592年)、
「うしまと」(『鹿苑院殿厳島詣記(ろくおんいんどのいつくしまもうでのき)』1389年)、
「牛窓」(『源頼朝下文(みなもとのよりともくだしぶみ)』1185年)などと
古くはいろいろな漢字が当てられています。(※)
また、地名由来で有名なのは、神功皇后(じんぐうこうごう)伝説にまつわる話です。『風土記逸文(ふどきいつぶん)』に「神功皇后のみ舟、備前の海上を過ぎたまひし時、大きなる牛あり、 出でてみ舟を覆さむとしき、住吉の明神、老翁と化りて、其の角を以ちて、投げ倒したまひき、故に其の処を名づけて牛轉(うしまろひ)と曰ひき、今、牛窓と 云うは訛れるなり。」とあります。(※)
つまり・・・神功皇后の乗った船が大和へ帰還の途中、牛窓の瀬戸を通過する際、その威光におされて牛鬼か転んだところから、以来この地は「牛転(うしまろび)」と呼ばれ、それが訛って「牛窓」になったと解釈されています。
大きな牛が転んだ所を「牛転(うしまろび)」と呼ぶようになり、やがて訛って「牛窓」になったとのことです。
(※注:瀬戸内市HPより)
このように歴史のある牛窓ですが、最近では牛窓町観光協会さんの主催イベント「牛窓デート」のように若い世代の方にもお楽しみいただける観光スポットになっています。
第1回の「牛窓デート」でも、たくさんの方が参加されたそうです。
第2回は明日、18日(土)です。
明日はユージーの食堂「笑食亭」もオープンしておりますので、お昼のランチには食堂の方へ足をお運びいただければと思います。(駐車場もあります。)
本日最後の写真は、牛窓にある西脇海水浴場の様子。
1月の瀬戸内海。冬でもこんなに素敵な景色が愉しめます
今日は、牛窓の魅力をお伝えさせていただきました。
次はお近くの方はぜひご自身で牛窓を体験しにいらしてください!お待ちしております!