手術をすること、しないことのリスクやデメリットも含めて主治医に説明をしてもらい、こちらからもたくさん質問をしてそれに全て答えてくれました。

 

 

それを踏まえて手術をしないという選択をした妻の気持ちや考えを主治医は尊重してくれました。

 

 

医者としては病気に対して何もしないというのは心苦しいが、色んな経験を経て、今は患者さんの意思を尊重する考えになったという話もしてくれました。

 

 

何回か放射線治療を受けないか?手術をしないという気持ちが変わってないかと聞かれましたが、気持ちが変わってないことを伝えると受け入れてくれました。

 


 主治医の診察が終わり待合室で待っていると、入院中すごくお世話になった看護師さんに呼ばれて「手術を受けないという意思は変わりませんか?何か先生に聞きにくい事とかありませんか?出来ることがあれば言ってください」と涙を浮かべながら言われました。



こんなに心配してもらえるとは思ってなかったので、妻はもらい泣きをしていました。


 

心ある先生や看護師さんに出会えて良かったと思いました。