ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
インドネシア・バリ島の友人のコーヒー農園から
野生のコピルアックをお届けしている
ウフコーヒーです。
アラビカ種とロブスタ種でカフェインが多いのは?
答えは、ロブスタ種です。
今日はカフェインについてです。
言葉だけは、なんとなく聞くと思います。
カフェインは、自然界に存在するアルカロイドの一種で、
主にコーヒー豆、茶葉、カカオ豆、マテ茶などに含まれる化合物です。
カフェインは中枢神経系を刺激することで、
覚醒効果や疲労感の軽減効果があるといわれてます。
他にも効果は、あるかと思いますが、
今日はカフェインの話です。
ロブスタ種はアラビカ種に比べて
約2倍高いカフェイン含有量を持つといわれています
なぜでしょうか・・・
下記が考えられる要因です。
1. 植物の遺伝的な違い
ロブスタ種とアラビカ種は異なる遺伝子構造を持つ異なる種のコーヒー植物です。
遺伝的な違いにより、ロブスタ種の植物はアラビカ種の植物よりも自然に多くのカフェインを生成します。
2. 病害虫に対する耐性
カフェインは植物にとって自然の防御メカニズムとして機能します。
カフェインは多くの昆虫や害虫にとって有害であり、
その結果、カフェイン含有量が高い植物は病害虫に対して強い耐性を持ちます。
ロブスタ種はアラビカ種よりも過酷な環境条件で生育することが多く、
病害虫に対する耐性が必要とされるため、自然にカフェイン含有量が高くなっています。
3. 環境条件
ロブスタ種は一般的にアフリカ中央部や東南アジアの低地の熱帯地域で栽培されます。
このような地域では気温が高く湿度も高いため、植物はさまざまなストレスにさらされます。
これらのストレス条件下で生育するため、ロブスタ種は高いカフェイン含有量を維持することで生存率を高めています。
と言う理由のようです
あまり気にしてませんでしたが、
やっぱりコーヒーはおもしろい。
という事がわかりました
当店の扱うバリ島のコーヒー農園でも全体の1割程度ロブスタの木があります。
でも、あまり需要もなく少量とのことです。