大学と銘打った構想を立てているが、文科省認可の大学を目指してはいない。
今の大学では、制限が多く、#UFO などはもとより、不思議現象を取り上げることができない。(科目認可されない)
また、最新鋭の科学、技術、その他の事項について、すぐに科目を作ることができないので、大学では、卒業研究までは、ある程度評価の決まった事項しか科目とすることができない。
そうした動きの遅さは、新しい知識、今まで知らなかった世界を知りたい人にとって、致命的ではないだろうか。
さらに、いろいろな知識を持っている人が、自由に話せる場、その話を聞きたい人が集まる場、が必要ではないか。
そういう人が、
●自分で名乗り出て講義を行う
●こんなことを知りたいという人のリクエストに応じて科目を作る
●それらについて自由に討論を行う
というような、場が必要ではないかと思う。
当然であるが、講義に対して、辛辣な質問、批判を出し合い、議論し、検証することも保証されなければならないだろう。怪しげな持論を展開した人は、厳しい批判にさらされることを覚悟のうえで行わなければならない。インチキ商品の宣伝みたいなもののように、言いっぱなし、というのは認められない。そういう批判を許す人しか講義してはいけないが、批判、討論、検証を受けることを前提として認めるならば、誰でも話ができる、という場が必要だろう。
「スコラ広場」
なんて、愛称もいいかもしれない。
若手科学者や、大学人による、新しい研究の場を作る構想はほかでもいろいろ出ている。しかし、そうしたものでは取り上げられることの無い事項も取り上げていきたい。