どうも、「UFO議論」は緊張感に欠けているようです。

以下、文科省の対応についての記事から。



 政府の閣僚間で論議が沸騰している未確認飛行物体(UFO )について渡海紀三朗 文部科学相は21日、閣議 後の記者会見で「あるのではないか。あれば楽しい。(SF映画の)『E.T.』を見て宇宙 に夢を持つ子供が育つかもしれない。日本や地球の脅威にならない限り、この種の話はあっていい」と述べ、UFOの存在に期待感を示した。

 渡海文科相は「可能性を否定し得ない限りにおいてはあるかとも思うが、しっかり確認していないという意味では、ないと思う」と存否については明言を避け、政府としての研究体制整備についても「あまり考えていない」とした。

 一方、同日午前に町村信孝 官房長官から「所管するのは文科省 か」とたずねられたことを明かし、「予算(折衝)をやるなか、フレンドリーな話題だ」と記者団の笑いを誘った。


産経新聞12/21



政府の公式見解は、「確認していないから否定する」というものですので、ぜひ研究予算を獲得してもらいたいものです。


読売新聞12/21によれば、


 閣議前には、閣僚間でもUFO談議で盛り上がったといい、町村官房長官が「所管は文科省になるのか」などと質問したという。文科省によると、仮にUFOに関して政府が調査・研究する場合は、同省の研究開発局が担当することになるという。


ということで、

文部科学省研究開発局が所管するそうです。


石破茂 防衛相が20日午前の記者会見で語った、未確認飛行物体(UFO )に関する発言の詳細は以下の通り。

UFO (の質問)は出ませんでしたね。再開しようか?」

--UFO 論議が注目を浴びているが、ご所見を

「存在しないと断定できる根拠がない。個人的に信じる、信じないの問題はあるのだろうが、そういうような未確認飛行物体、それを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない。防衛省 としてというよりも、私個人の話だが、存在しないと断定し得ない以上、いるかもしれない。少なくともないと断定するだけの根拠を私は持っていない。そういうものはあり得るだろうということだと私は思う」

--その場合、防衛力のあり方への影響は
ゴジラ の映画があるが、ゴジラ でもモスラでも何でもいいのだが、あのときに自衛隊が出ますよね。一体、何なんだこの法的根拠はという議論があまりされない。映画でも防衛相が何かを決定するとか、首相が何かを決定するとかのシーンはないわけだ。
 ただ、ゴジラ がやってきたということになればこれは普通は災害派遣なのでしょうね。命令による災害派遣か要請による災害派遣かは別にしてですよ、これは災害派遣でしょう。これは天変地異の類ですから。モスラでもだいたい同様であろうかなと思いますが、UFO 襲来という話になるとこれは災害派遣なのかねということになるのだろう。
 領空侵犯なのかというと、あれが外国の航空機かということになる。外国というカテゴリーにはまず入らないでしょうね。航空機というからには翼があって揚力によって飛ぶのが航空機ですから、UFOが何によって飛んでいるのか、色んな議論があるのでしょうけど、それをそのまま領空侵犯で読めるかというとなかなか厳しいかもしれない。
 そうなってくると、これは飛翔体なのかねということになるとするとどうなのか。例えば隕石(いんせき)が降ってきたことと同じに考えられるか。隕石は自然現象だから何の意思もなく降ってくるわけですが、UFOの場合は意思なく降ってくるわけではない。これをどのように法的に評価するのかということもある。
 そうすると災害派遣が使えるのか、領空侵犯でもなさそうだ。そうすると防衛出動かねということになるが、それをわが国に対する急迫不正な武力攻撃と考えるかというとそうはならないだろう。UFO が襲来して、色々な攻撃を仕掛けるということになれば、そういう評価も成り立つのだと思うが、『地球の皆さん、仲良くしよう』と言って降ってきたときに、それはわが国に対する急迫不正な武力攻撃でも何でもない。
 また、何らかの意思が伝達されたときに何を言っているかよく分からないという場合に一体、どのようにわが方の意思を伝達するのだということもある。
 当省として、こういう場合にどうするかという方針を固めたわけでも何でもない。これは私個人の話であって、私は頭の体操という言葉はあまり好きではないが、色んな可能性は考えておくべきものだ。ある日突然にそういうことが起こって、どうするのかというのもあまり望ましいことではない。
 省として取り組むことは全然ないが、私自身として、一体どうなるのかということは考えてみたいと思っている。そのときに日本だけ襲来するかというと、世界あちこちに襲来するでしょうな。そのときに国連 でそういう議論が行われたかというとあまり承知していない。まだ、存在しないと断定し得うる根拠がない以上は、やはり頭のどこかに置いておくべきなのではないのかなと。当省としてそういう方針を決定したということでは全くありません」


産経新聞12/20



まとめ


UFO襲来の場合の自衛隊の対応


「災害」でもなく、「領空侵犯」でもなく、「武力攻撃」でもない。「一体どうなるか?」

 町村信孝 官房長官は18日午後の記者会見で、未確認飛行物体(UFO )について政府が存在を確認していないとの答弁書を作成したことについて、「政府答弁は政府答弁であり、私は個人的には、こういうものは絶対いると思っております」と語った。会見の詳細は以下の通り。


UFO
 --先日民主党 の参院議員から未確認飛行物体(UFO )に関する質問主意書が出され、本日、政府としては存在の確認していないなどとする内容の答弁書が出されたが、この質問の内容や答弁書の内容について長官の考えは
「うーん、まあ、あのー、政府のそれは公式答弁としてはですね、UFOの存在は確認していない。だから、対策なども特段検討していないという極めて紋切り型の答弁しかないだろうと思いますけれども、あのー、私は個人的には、こういうものは絶対いると思っておりまして。個人的な、個人的な意見でありまして、政府答弁は政府答弁であります。そうじゃないと、いろんなところにあるね、ナスカ (の地上絵)のああいう、説明できないでしょ。と、思っているんですけれどもね。ま、ちょっと、これ以上広げないようにします。どうも。毎回、こういうご質問をお願いいたします



産経新聞12/18


おいおい。