カラス天狗のミイラ、正体はトンビの骨!
「カラス天狗のミイラ」として知られる和歌山県御坊市所蔵の「生身迦樓羅王尊像(しょうじんかるらおうそんぞう)」(江戸時代)の正体が、同県によるCTスキャンによる解析で、2羽の鳥の骨や粘土で作った造作物と判明した。

像の高さは39.3cm。木製の岩座に立った姿で、厨子の中に納まっている。
県が3年前、エックス線CTで解析。粘土を材料にした頭に鳥の頭部を納め、くちばしを外に出し、手足も鳥の足と粘土で作ってあることが分かった。骨格からトンビとみられる。
その後、「夢がなくなる」という理由で公表を控えていたが、県立紀伊風土記の丘での展覧会で、結果を公開することにした。
【カラス天狗】山伏装束で深山に住むという妖怪である。鼻の高い大天狗と違い、くちばしを持ち、剣術が得意で京都の鞍馬山では牛若丸(源義経の幼名)に教えたという伝説がある。
(読売新聞参照)

像の高さは39.3cm。木製の岩座に立った姿で、厨子の中に納まっている。
県が3年前、エックス線CTで解析。粘土を材料にした頭に鳥の頭部を納め、くちばしを外に出し、手足も鳥の足と粘土で作ってあることが分かった。骨格からトンビとみられる。
その後、「夢がなくなる」という理由で公表を控えていたが、県立紀伊風土記の丘での展覧会で、結果を公開することにした。
【カラス天狗】山伏装束で深山に住むという妖怪である。鼻の高い大天狗と違い、くちばしを持ち、剣術が得意で京都の鞍馬山では牛若丸(源義経の幼名)に教えたという伝説がある。
(読売新聞参照)