「介良事件」山梨県で少年が高知県で少年がUFOを捕獲? | UFO&UMA完全図鑑

「介良事件」山梨県で少年が高知県で少年がUFOを捕獲?

1972年8月25日午後3時過ぎ、
高知県高知市介良(けら)地区の中学生が田んぼの上空を飛行する奇妙な「物体」を目撃した。
彼は帰宅すると、友人らに連絡し、田んぼへと向かった。

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【画像:捕獲したUFOを再現した模型】

午後8時過ぎ、田んぼには確かにその「物体」があった。
凝視していると、それは降下して田んぼに着陸した。

勇気を出して触れようとした瞬間、突然それは輝き、青白い色に変化した。
驚いた彼らは一目散に逃げだし、30分後に戻ると、そこにはもう何もなかった。

こうして彼らは、毎晩のように「物体」を探しにいくようになる。

そして、9月6日の夜、いつものように田んぼに行くと、帽子のつばのようなものをつけたUFOが落ちていたのだ。

恐る恐る石をぶつけてみたが、反応はない。
そこで、思いきって家に持ち帰ったのである。

それは大きな灰皿を逆さにしたような形だった。
色は鈍い銀色。底部いは、波と千鳥のような図案が浮き出ていた。
しかも、ゆするとガチャガチャという音が聞こえた。

それから奇妙なことが起こりはじめる。

朝になるとUFOは、なぜか姿を消してしまい、また同じように田んぼに落ちているのだ。

マジックインキで印をつけたが、捕獲するたびにその印は残っていた。

彼らはこのUFOで、いろいろと実験をしたという。
底にある穴に水を入れたときには、ジージーと音がして内部が輝き、エナメル線のようなものも見えた。
正確に測定すると、重さ1.3キロ、高さは7cm、つばを含めた直径は18.2cmあった。

そして9月22日の夜のこと。UFOを自転車で運んでいると、見えない何かに体を引っ張られ、転倒してしまった。
あわてて確認すると、もうUFOは消えていたのだ。

それ以降、UFOは再び彼らの前に現れることはなかった。


参考文献:超怪奇UFO現象FILE(学研)

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