F3850(F8)における命令セット「第43回」
●BT 1o,xxxxh
命令の長さは2バイト長。
オブジェクトコードは「81 dd」
※「dd」はディスプレイスメント値
※「BP xxxxh」の別ニーモニック
〔動作〕
条件付きの移動命令。
条件を満たさない時(サインフラグが0)は次の命令に進むが、条件を満たした時(サインフラグが1)はディスプレイスメントで指定される番地にジャンプする。
〔ステータス(フラグ)変化〕
O:変化無し
Z:変化無し
C:変化無し
S:変化無し
●BT 2o,xxxxh
命令の長さは2バイト長。
オブジェクトコードは「82 dd」
※「dd」はディスプレイスメント値
※「BC xxxxh」の別ニーモニック
〔動作〕
条件付きの移動命令。
条件を満たさない時(キャリーフラグが0)は次の命令に進むが、条件を満たした時(キャリーフラグが1)はディスプレイスメントで指定される番地にジャンプする。
〔ステータス(フラグ)変化〕
O:変化無し
Z:変化無し
C:変化無し
S:変化無し
●BT 4o,xxxxh
命令の長さは2バイト長。
オブジェクトコードは「84 dd」
※「dd」はディスプレイスメント値
※「BZ xxxxh」の別ニーモニック
〔動作〕
条件付きの移動命令。
条件を満たさない時(ゼロフラグが0)は次の命令に進むが、条件を満たした時(ゼロフラグが1)はディスプレイスメントで指定される番地にジャンプする。
〔ステータス(フラグ)変化〕
O:変化無し
Z:変化無し
C:変化無し
S:変化無し
注)
ディスプレイスメント(偏位置)付きの命令において、
・条件を満たした時は「現在の番地+ディスプレイスメント値+1」で表される番地へ移動する。
・条件を満たさない時は「現在の番地+2」で表される番地へ移動する。