名谷カルチャー・クラブ

名谷カルチャー・クラブ

ある3人の日々を彩る文化生活の交差点。

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1. ブレードランナー 2049

“あぁ、見果てぬ悲しみの終末はこんな景色であったかと。天を見上げる男の無表情の表情が語らずして語りうることすべて”
 

2. メッセージ

“既に結び終わった「物語」を。現在とそれ以外、刹那と記憶の点と線を同時に辿る人生である”

 

3. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

"We are Groot."

 

4. On your mark

“いつかは、行けそうな気がするから。この曇り空の、遥か向こうの未来に届きそうな気がするから”

 

5. はじまりへの旅

“映画の‘父’は「死ぬな」という言葉に「日々、人生最後の日と思え」と託し、はじまりへと向かう僕の背中を押してくれるのだ”

 

6. アナイアレイション -全滅領域-

“美しい悪夢に呼び起こされる記憶。絶望は得てして美しい。そこには希望が揺らめくから”

 

7. COMET コメット

“人生最大の幸運と不運。愛は命を救うが、その人生を奪いもする”

 

8. ラ・ジュテ

“現実と空想を物語が繋ぐ。想像力が流れゆく時間に穴を空ける。過去と未来の繋ぎ目に、永遠を見させる光の残像”

 

9. RAW〜少女のめざめ〜

“汚れに塗れ、生きることの残酷を受け入れる洗礼を経て、初めて社会の一員として認められるようになる”

 

10. 今日、キミに会えたら

“視線の交差が愛を物語る。不十分な言葉のカケラを補って余りあるメッセージ。ならば、交わらない視線は愛に終わりを告げるのだろうか”

 

 

11. ヴァン・ゴッホ~最期の70日~

“言葉にならない。すべきでもない、僥倖と言う他ないひと時だった”

 

12. ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ
“他人と他人が違いを分かり合い、温もりを分かち合うラブストーリーの本質。映画に恋する120分”

 

13. プリンセス・アンド・ウォリアー

“うんざりするほど、ロマンティッシュ”

 

14. ルーム

“母と息子の愛の永遠。絶対に手放したりしない一番の「ホンモノ」”

 

15. ナタリー

“ひとりぼっちはふたりぼっちの愛を見つける。悲しいんじゃなくて、愛おしくて、愛おしくて涙が溢れる”

 

16. 灰とダイヤモンド

“儚くも過ぎゆく──はじめてこの人生を恋い焦がれた夜だ”

 

17. 禁じられた二人

“ただ愛し合うことが、それだけのことがこんなにも不自由なものか”

 

18. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

“〈 MAY THE "HOPE" BE WITH YOU 〉 凡なる戦いへの決意が刻まれる”

 

19. ジェリーフィッシュ
“声にならなかった言葉、言葉にならない感情をすくい取って優しい涙に昇華してくれる詩と、音楽と、光の虚構(ファンタジア)”

 

20. マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり

“Fuck the past! 愛をとりもどせ。未来をとりもどせ”

 

 

 

 

https://vimeo.com/176099556

 

 

1. みじかくも美しく燃え

“両目を蔽った天使は、飛びたいのなら飛べた。見たいのなら見ることもできた。しかし愛ゆえに、そうすることを選ばなかった”

 

2. ストップ・メイキング・センス

“歌はヒトの咆哮となる”

 

3. エイプリルの七面鳥

“最良の思い出が一つあれば十分すぎるくらい。いつかの愛の瞬間が家族を繋いでいる”

 

4. わたしを離さないで

“愛の体温”

 

5. キャロル

“愛からなされることはいつも、善悪の判断の向こう側にある”

 

7. ラ・ラ・ランド

“無邪気な映画愛。シネスコに投影される「ロマンティック」。色鮮やかなノスタルジー”

 

8. 灼熱の肌

“何ら変哲のない‘退屈な美’が恐るべき純度のまま投射される”

 

9. マジカル・ガール

“魔法は消失せず、連環する業”

 

10. ロブスター

“禁じられようとも抑えきれないロマンスが、我々が愛と呼びたがるそれの嘘と本当の差異を明かす”

 

 

11. 裸足の季節

“無垢が、純潔ではなく自由への本能を意味し。うぶは、飼い慣らされず反逆する”

 

12. バルスーズ

“外道を行く兄弟の逃避行は、実存をひた走る”

 

13. スポットライト 世紀のスクープ

“歴史の前線に立つ、職業人の‘プロフェッショナル’を称える”

 

14. サムライ

“ヌーヴェル・ヴァーグ、フィルム・ノワール”

 

15. ドクトル・ジバゴ

“隅々にまで溢れる抒情感。映画的モンタージュの芳醇”

 

16. ヒップスター

“あれもアートこれも表現と、紛いもの溢れるところに本物の歌は見つかる”

 

17. ぼくとアールと彼女のさよなら

“君のためが「ぼく」のためになって、未来が拓かれていく関係”

 

18. シング・ストリート 未来へのうた

“音が連なり音楽となり、音楽が重なりバンドサウンドが誕生する瞬間の奇跡。その一回性の刹那を映画に吹き込む”

 

19. リリーのすべて

“愛の肖像。二人で一つの、美の共作。その本義である自由と解放を描き上げる”

 

20. エンパイア レコード

“店内をダンスフロアへ変貌させる一曲。試聴室に転がる愛”

 

 

 

2007年からの映画生活を区切るつもりでオールタイムベスト100。3万字ポエムはご覧の通り。

十二分に、目標とした“納得”のいくランキングに辿り着いたので満足している。

サブタイトルは、その昔、友人に贈ったミックスCDに記した文字から。そのバージョン2。等身大を曝け出していくスタイルは変わらないのだ。

でも、人生を総決算するようなことは遊びでもやっちゃいけないな。色んなことの理由が収斂しちゃう。定まってしまう。映画に求めていることも。即ち、生きてる目的なんかも。

人生の意味なんてなくていいのに。意味のない人生を生きなければならないのに。答えを出し切ったつもりになって、動けなくなるぞ。

ベストアルバムは解散してから誰かが勝手に出せばいい。ロックバンドで言うと。

 

 

(2016年に観た映画からベスト10+17作品)

 

  1. ショー・ミー・ラヴ
  2. 恋人たちのアパルトマン
  3. ガスパール/君と過ごした季節(とき)
  4. かもめの城
  5. わたしはロランス
  6. 鬼火
  7. イン・ザ・スープ
  8. 女は女である
  9. フレンズ/ポールとミシェル
  10. アナとオットー

    ジェレミー

    いつも2人で

    リリア 4-ever

    昼顔

    霧の中の風景

    仕立て屋の恋

    さすらい

    明日に処刑を

    幸福(しあわせ)

    素直な悪女

 

    泳ぐひと、逢びき、Mommy/マミー、マイ・マザー、ジュラシック・ワールド、アリスのままで、フレンチアルプスで起きたこと

 

 

 

生涯ベストを出し終えてからの下半期はぱったりと映画を観る習慣が途絶え、代わりとまでは言わないものの、隆盛著しい海外ドラマを見る生活に移行した。

その中で、「ハウス・オブ・カード」、「ブレイキング・バッド」、「ホームランド」などは評判通りの傑作であったし、なんと言っても「ゲットダウン」は、物語に欲するすべての要素がここに結実されていると思えるほどの特別な、“俺のドラマ”との出会いであったことを記録しておきたい。