ルーズベルト、トルーマンとチャーチル、ならびにスターリンの心理は以下の通りだ
原爆の役割は権力の手段だが、原爆を持つ国の国民一人々々がその権力を持つ.
(ただし、そいつが自国や同胞を嫌ったり憎んだりしていない限り)
上位権力において自他の国民は権力の素材である.即ち・・・、
自国民は権力の培養源として.
敵国民は、これに対して原爆で殺戮し、もってライバル国との権力闘争で勝ち、または優位に立つための素材として.
国を担う最高権力にとって敵国民とは、単に原爆使用のための素材となっているのが観察される.
「原爆の投下によって、戦争を終わらせ、大切な自国民兵士の命数十万人が死ぬこと防止し、戦争に終止符を打ちたかったから・・・」というのは云い訳であり、次国民の兵士が多数犠牲になると自分の地位が危ないと云う恐怖が彼らの心理の本質となっている.
・原爆の投下による、国内における戦果の誇示
・世界に対する絶対的威圧の獲得
・ライバル国の権力に対する優位
が彼らの主要な動機になっていて、すっかりその動機の虜になってゲームをしているのが見られる.
だからといって、ルーズベルト、トルーマンとチャーチル、ならびにスターリンが特異に利己的で残忍だからというつもりはない.
これが人間一般の心理が取りうる普遍的可能態の一つだということである