1.
シリアはアサド政権に戻すほかに打つ手はない
アサドは独裁だがアラブ国を統治する方法は当面これしかない
アサドもカダフィも国民に受け入れられていた.二人とも石油の収入を国民にも配分し、中国のように、権力が国家財産を全部山分けするというような醜態を見せていなかった.
アサド=悪の枢軸=独裁=テロの親玉=人類の敵と根拠のないことを言い出したのはイスラエルとアメリカで、石油利権とイスラエルの安全保障のためである
2.
アメリカは、シリア内乱に対して、自分たちが育成したISISが介入し隆盛しているから空爆ができない.本当はアサドを空爆したいのだが自信のないオバマが嫌がっているから、現状、殆ど何もしないでいるに等しい
ロシアはアサドを助けるために反乱軍を空爆し始めたが、そこへ、難民に困り果てたフランスが同調したから、怒ったISISがエジプトとパリでテロをした.そこでロシアが怒り今まで控えていたISISへの本格爆撃をし、フランスも本格爆撃に突入し、待っていましたと、イギリスも参入するつもりだ.ロシアも欧州もアサドの復権と難民防止という同床異夢なれども、共闘してシリアに安定を戻そうとしている流れが出てきた
これがうまく行けばアメリカの失敗だ.負けだ.
3.
中東でアメリカが負けてもかまわないが、実はこのアメリカの失敗は南シナ海でのアメリカの対中妥協に連結する.アメリカが2連敗を喫するようではもう駄目だ
アメリカは南シナ海の中国の人工島を破壊しなければならないのだが、日本の戦争協力体制が日本国内の臆病卑怯者たちの妨害によってうまく行かないとアメリカも出来ないだろう