悪魔の国の女不足
中国、女の胎児の中絶増で「男余り」深刻 低収入男は数人で妻をシェアとの議論も
2015年11月6日(金)6時7分配信 ビジネスジャーナル
結婚市場における男余りが深刻な社会問題となっている中国で、ひとりの学者が提唱したある解決策が、大ブーイングを受けている。
渦中の人物は、浙江財経大学の謝作詩教授だ。謝教授は10月14日に自身のブログに「“3000万の光棍”は杞憂である」という論説を投稿。そこで「収入の低い男性は、数人共同でひとりの妻を持てばいい」と大胆提言をしているのだ。
住居から車まで、あらゆるものを他人と共有するシェアリングサービスが世界的に広がりつつあるが、今度は妻をシェアしようというわけだ。
中国でようやく一人っ子政策が廃止されたことが話題になっているが、それでも2人までという制約があり、生まれてくる新生児の性別は大きな関心事だ。家系を絶やさないことを重んじる風潮が強いため、一般的には女児より男児の誕生が望まれる。
そんな中、男女の人口比に偏りが生じている。中国国家統計局の発表によると、2012年の新生児の男女比率は女100に対して男は117.7。自然な数字といわれているのは女100に男102~107で、これに比べると中国の新生児男女比率は大幅に歪んでいる。出産前、胎児の性別が女であることがわかると、中絶してしまうケースが後を絶たないからだ。
このため、中国では20年には3000万人もの「光棍」が出現するといわれている。光棍というのは、彼女や妻がいない独り者の男性のこと。男性の数が女性に比べてあまりにも多いため、結婚したくても相手が見つからない男性が3000万人も出てくるというわけである。
結婚できない男性が増えると、本人たちが寂しいばかりか、社会にとっても大きな問題が生じることとなる。少子高齢化が進行する中、中国は近い将来、扶養家族を持たない老人であふれることになるのだ。そうなれば国は、莫大な社会保障費を賄わなければならなくなる。
●一妻多夫制か売買春か
そこに出てきたのが、謝教授のブログである。内容を要約すると、以下の通りである。
「3000万人の光棍は否定できない事実だが、それが大きな社会問題になることについては否定する。高収入の男性がまず優先的に相手の女性を見つけられる。なぜなら彼らは高額なカネを出せるからだ。では、低収入の男性はどうしたらいいのか。ひとつの方法は、数人で一緒にひとりの妻を見つけることである。もしそれを望まない、または法律がそれを許さないという場合は、本当に光棍になるしかないだろう。しかしそれが、性生活を送れないということにはならない。3000万人の光棍の存在が女性の性的価値を高め、性的サービスの供給が増えるからだ」
まるで、「一妻多夫制導入か、さもなくば売買春の蔓延か」と、世論に二者択一を迫るような内容である。法律や社会道徳に挑戦するようなこの文章には、インターネット上の主に保守的な人たちから以下のような猛反発を受けている。
「まるで妄言だ。大学教授がよくこんな倫理のないことを思いつくな」
「妻を共有するなんて、女性をなんだと思っているのか」
「社会問題を解決するためなら、こんな道徳に反することをやってもいいのか」
「人口問題の解決を経済的な観点で見るのは間違っている」
日本以上のスピードで急速に進む少子高齢化とともに抱える男余り問題に対し、有効な解決策を打ち出せないでいる中国。共産党指導部は、謝教授の提言を意外と真剣に受け取っているかもしれない。
(文=佐久間賢三)
解説
・捏造「日本軍による朝鮮女強制連行」の世界遺産登録や慰安婦像というグロテスクな彫刻の世界各国街角展示をしている人的・金銭的主役が実は韓国でなく中国である
日本統治(植民地支配でない)下の朝鮮において自治が尊重され、したがって、朝鮮半島の警察官は朝鮮人がしていたのに、日本軍が朝鮮女を連行した時に朝鮮人の警官が抗議抵抗したという記録や証言は全く、一つもない
(もしこの捏造強制連行事件が本当にあったのだとしたら、このとき朝鮮警察は、多分全員が怖がって山の上に逃げて、日本軍による強制連行を見物していたものと推定される.朝鮮総督府へ抗議したというような記録も全くない.)
・このように他国による過去の人攫いを捏造している中国であるが、実は現在進行形でウィグル女性を強制連行し、上記記事でみられるような、「女不足の漢人男性」に当てがっている
↓
若年ウイグル人女性の中国本土への強制連行
(世界ウィグル会議ホームページから転写す)
中国政府は、ウイグル人の言語・歴史・文化・宗教を徹底して弾圧し、ウイグル文化やウイグル民族そのものを完全に抹殺しょうとしている。ウイグルの民族アイデンティティを否定する民族浄化政策の結果、シルクロードの主な文化を作り上げたウイグル人は今や絶滅に瀕している。
「一家に一人の供出」
2006年以来、中国政府は、「経済的機会を供給する」という名目のもとで東トルキスタンから若年ウイグル人女性を中国本土各地に移送する政策を実施すると同時に、一方で大量の漢人経済移民の東トルキスタンへの流入と就職を政府を挙げて支援している。
中国政府は、政権の強制力によって15歳から25歳の結婚適齢期の未婚のウイグル人女性を年間数万人単位で計画・組織的に中国本土各地に強制的に移住させている。この政策により、東トルキスタン各地(特に、独特なウイグル文化が強く残る、ウイグル人の多数が居住する東トルキスタン南部地域)から「一家に一人の供出」とのスローガンの下で若いウイグル人女性が徴集され、計画・組織的に中国本土各地に強制連行されている。強制連行に従わない者は、結婚証明書の発行禁止・農地の没収・罰金刑などの対象にされるほか、「反政府分子」「民族分裂主義者」などのレッテルが貼られて政治犯扱いにされている。自由な募集ではなく、役所の職員や警察が政府から要求された人数をウイグル人の自宅まで足を運び徴集している。雇用契約も政府側と企業側との間で結ばれており、途中でやめて帰郷することも許されていない。つまり、行きも帰りも本人の意志に伴うものではなく、政治の都合に従うものになっている。
中国政府の真の狙いは何か?
「ウイグルで就職できない人々に内陸で職を与える」というのが政府の言い分ではあるが、その一方で毎日のように内陸から大量の漢人移民を移住させ、政府が自ら数々の支援策を提供しウイグルで就職させているわけだから、ウイグルで職がないはずがない。自治区政府から村の役所まで人事権を含む主な権力を握っている実力者のほとんどが漢人であるため、ウイグル人に限って就職の機会から意図的に外されているのが現実である。この政策により、数万人もの若いウイグル人女性が家族と離ればなれにされ、故郷から何千キロも離れた中国本土各地で過酷な労働条件と厳重な監視の下で、漢人労働者に比べて何倍も安い信じ難い低賃金で働かされている。
一人っ子政策のために、中国の親たちは堕胎や産み分けで男児を選びがちだ。その結果、適齢期の男性数千万人が結婚できない事態に陥る傾向にある。強制的に移住させられているウイグルの女性たちは、安価な労働力だけではなく漢人男性の伴侶の供給源になってしまう恐れもある。そして、このまま続けば近い将来ウイグルの人口バランスが著しく崩れてしまう恐れもある。
中国政府の真の狙いは、ウイグル人の強制的な同化と、東トルキスタンに残る独特なウイグル文化の土台を壊すことにあり、未来のウイグルの母となる人々を真っ先に民族同化・民族浄化政策のターゲットにしているわけだ。この政策の結果、ウイグルの未来の母となるはずの若い女性数十万人(当局の発表でも30万人を超えている)がわずか数年間で東トルキスタンからいなくなると言った恐ろしい現実が生まれている。中世時代の奴隷貿易を連想させるこの問題は、まさに民族の存亡にかかわる最も深刻な問題の一つとなっている。
圧力と脅迫、侮辱と虐殺
ウイグル人権プロジェクト(UHRP)
が2008年にまとめたレポート「欺計、圧力、脅迫:ウイグル人若年女性の東中国への移送
」でも比較的詳細に検証されているように、東トルキスタンから中国本土に強制連行されているウイグル人たちは、移送先で経済(給料)面でのごまかし、政治面での脅迫を受けているほか、まるで収容所の犯人みたいに厳重な監視の下に置かれており、事実上の強制収容所生活を送っている。
それだけではない。移送先で侮辱され自殺するケースもあれば、集団で虐殺されるケースもある。政権の強制力によって事実上の故郷追放と奴隷生活・侮辱・差別を押し付けられたウイグル人たちは、移送先で大漢族主義の犠牲になり、集団虐殺の対象になっていることが2009年6月26日に広東省で起きたウイグル人虐殺事件(2009年7月5日にウルムチで起きた大規模な平和的な抗議デモと、その後の中国軍の無差別発砲による大虐殺の引き金となった事件)でも証明されている。
中国政府のこの悪質的な政策は、ウイグルの祖国東トルキスタン国内外のウイグル人の激しい反発を呼んでいる。しかし、中国政府は、ウイグル人に対する民族浄化政策の重要部分であると位置づけているこの政策を見直すことなく、逆に、政治・法律・経済面で圧力・脅迫・罰金・土地の没収を押し付けるなどの非人道的な手段を使用し強行している。(ウルムチ大虐殺以降もこの政策が強行されている。)
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