安倍首相は11/2の日韓会談で、「慰安婦連行問題は、日韓基本条約の中で解決済み」と言っていて、「問題は存在したが解決した」と解釈される

首相が「解決」というのは、金や謝罪の問題として解決という意味で、犯罪事実のありなしに関する問題は「あり」と肯定している

犯罪の存在を前提にしているから、2年後に中韓がやろうとしている国連記憶遺産登録に対する日本政府による援護射撃になっている

首相同行筋は法的解決済みであっても、人道的なフォローの道は残してあるなどと言っている.

サンフランシスコ市の慰安婦記念碑設置問題についての報告 

サンフランシスコ市の慰安婦記念碑設置問題についての報告

2015年10月20日

歴史の真実を求める世界連合会 (GAHT) 代表 目良浩一

★・・・前略・・・提案者は、中国系のエリック・マー議員で、他の中国系の議員一人と韓国系議員二人が提案者に含まれていた。ここで注目すべきことは、提案者が韓国系ではなく、中国系であることである。サンフランシスコは、中国系の人口構成比率が2割程度と高く、彼らが、市議会で強い影響力を持っているようである。

★我々の対応

私のとった作戦は、・・・中間略・・・その日の主要な発言者である自称元慰安婦イ・ヨンスの発言の信憑性を疑うことである。既に彼女の発言に関しては、学術書に詳細に分析されている。その一つが、サンフランシスコ州立大学の人類学教授、C. サラ・ソー氏の慰安婦(The Comfort Women)と称する著書である。そこには、少女イ・ヨンスは、自ら進んで魅力的と思われる職を斡旋している者のところに行ったと書いてあるのである(p.98)。・・・中間略・・・日本人の中には、「ことを荒立てないようにしてください。」という人もいた。一方、提案者側は、ユニフォームを用意していた。黒地に黄色で大きな蝶の図案を入れたTシャツを着用していた。聴衆の数は7月の時よりもかなり多い。出入りがあるので正確な数はつかみにくいが、100人程度であった。
午後2時に議事は開始された。議長のマー氏が長々と提案理由を述べた。

・・・中間略・・・

マー氏の趣旨説明の後に、元判事であったジュリー・タングが強烈に日本を批判し、元慰安婦のイ・ヨンスの発表があった。各自2分が与えられた時間であるはずであるのに、彼女は通訳つきではあるが、8分以上話した。・・・中間略・・・

其れから、議長は中国系の人を数人招いて、賛成意見を述べさせた。・・・中間略・・・10人目位に抗日世界連合会の執行副総裁のイグナシウス・ディンが発言した。彼は、安倍総理が4月にボストンを訪れた時に、「日本が戦時中に人身売買をしたことを認めた」と発言し、したがって、慰安婦碑を建てる事は、正当であると主張した。安倍総理としては、彼の発言は、日本国がしたとは言っていない。一般論として、人身売買があったことには、心が痛むと発言したのであると主張したのであろうが、一国の総理がそのような発言をした場合には、誰も一般論とは取らずに、日本国が犯したと解釈するのである。総理の発言を、彼は巧みに利用したのである。

それから数人後に、今村照美氏が発言した。・・・中間略・・・

日本と韓国との間の紛争をこのアメリカの都市に持ち込む理由は全くないという趣旨の強烈な発言で・・・中間略・・・

次が私の番であった。私は、通常言われている慰安婦の説が虚偽であることを述べた。すなわち、20万人は虚偽、強制連行は虚偽、性奴隷は虚偽と述べ、その一つとして、「今日ここで発言された元慰安婦の方は、以前の陳述では異なったことを述べています。」として、サラ・ソー教授の著書の中にある部分をわかりやすい形で引用した・・・中間略・・・

その後、二人の人が、サラ・ソー教授の本に記述されているイ氏の陳述と彼女のその日の陳述の相違について指摘をした。

3時間半くらいに亘る一般市民の発言のうち、46人が賛成意見を述べ、27人が反対意見を述べた・・・中間略・・・

賛成意見を述べた人の多くは、蝶の模様のTシャツを着用した人で、前述のディン氏もそれを着用していた。賛成者の中には、日本名を名乗る日系人も含まれていて、中韓日の共同戦線を印象付けた・・・中間略・・・その後に、投票があり、3人の議員は、提案に賛成の意思表示をし、可決された。

・・・中間略・・・・・・中間略・・・

在サンフランシスコ日本総領事館からは、誰も会議に出席していなかった。領事館から情報提供のために出席を依頼されて出てきた人もなかった様である。この件については、同市に駐在している日本の通信社の人に確認している。

・・・中間略・・・

★日本人反対運動者の感想

1)日本政府も日本総領事館も何の手助けもしてくれない。相手は、中国共産党を背後に持つ抗日世界連合会である。・・・中間略・・・

日本政府が出てきて来れば、何とか勝負になるかもしれないが、それがなければ、なんともならない。・・・中間略・・・

2)サンフランシスコ市は、中国系の人口が多く、日本人は極めて少数である。しかも、この町は中国やメキシコのギャングが根を張っている。彼らは、法を無視して、悪事を働く。彼らは、金で動くので、中国系の組織に狙われたら、身に危険が迫る。殺人請負などは、通常のビジネスなので、これ以上に中国系の組織に反発することは、控えたい。

3)・・・中間略・・・
★サンフランシスコ日本総領事館の対応と報告

・・・中間略・・・

在サンフランシスコ日本総領事館は、市議会で慰安婦碑を設置する案が認められた件について、以下のような説明を政府乃至自民党幹部に伝えた模様である。

「この件については総領事館としては、各種の人々に呼びかけをして、市議会で五分五分の線までもっていったのですが、公聴会で目良浩一氏を始め在米日本人が元慰安婦を個人攻撃するような発言をしたので、議員たちの心証を害してしまい、議員全員が賛成の方に回り、議案が承認されることになりました。」

・・・中間略・・・

もしこのような報告がされたとすれば、在米邦人は、味方の銃弾に打たれたのである。・・・中間略・・・総領事館は、誰も現場に人を送っていないのである。・・・中間略・・・

           ★今後の運動への教訓

この慰安婦碑設置の問題は、いくつかの大きな意味合いを持っている。

1)第一に、この記念碑運動は、中国系が主導する米国で初めての運動で、・・・中間略・・・

中国共産党の直接的な支援があると感じられる・・・中間略・・・

2)サンフランシスコにおけるこの運動は、中国が米国に進出する足場を作る最初の手がかりであると思われる。ここで成功すれば、次には、米国内の他の大都市にも進出する。米国連邦政府は、この危険性について未だに認識が無いように思える。

3)日本政府は、在外公館から来る情報を丸々信用してはならない・・・中間略・・・在外公館は、現場に出ていないし、身勝手な情報しか発信しない。

4)日本政府は、慰安婦問題がすでに外交問題・国際問題になってしまっていることを率直に認めて、対処の方針を決める必要がある。これは単に韓国との問題ではなく、中国も絡んだ重大な問題である。ユネスコにおいても、中韓の共同提案で慰安婦の記憶遺産提案がされるであろうと想定されるから、早急に対策を練る必要がある。

★結論

・・・中間略・・・

最近では、中国系の大きな組織が表に出てきて、大都市においてこの運動を展開しようとしている。このような運動を、個々の在米日本人が阻止するのは極めて困難である。・・・中間略・・・日本政府が今までのような傍観的な態度を改めて、積極的な対抗策を展開していくことが必要不可欠である。

全文は↓

https://gahtjp.org/?p=1107