.宗教政党

ⅰ.

  *絶対神聖的なものを欲する。優越し、支配し、ゼニ儲けをすることをいたく好む。目的達成のために何かに縋ったり、何かを利用したり、便乗したりしたがる。かくの如き諸欲求に釣られて宗教に短絡(ショート)する劣等人種どもを政治的宗教人、ないしは政治的信徒という。

  *こうした者どもの欲求を焚き付け、誑かす自称「神降りし者」を教祖という

ⅱ.宗教的な自惚れは、畏れ多い、絶対の、光り輝く、天上の存在に拠って立つという錯覚の魔力を人々に授けるので意志薄弱者、低脳者、自己過大評価人間どもにとっては又とないご馳走であり、気狂いに刃物とはこのことだ。

宗教界におけるエリート層は信仰と打算をうまく共存させる。この薄汚い共存状態を何の抵抗感も無く受け入れることができるような人種-それが宗教的エリート達なのであり、このような人種に対しては全く信用が置けたものではない。

ⅲ.宗教政党の高級幹部諸君に共通した特徴は政治的な熱情の欠落である。何故かというと、宗教を踏み台にして出世をして旨い目に遇おうとする事が彼等の動機の全てであるから、(余程の屑者を除けば)どんな薄馬鹿代議士でも、多少は、その匂いくらいのものは持っているであろう所の、政治的な熱情が始めからないのであり、なまじにそんなものを持っていると、反って変に良心というものが出てきて、自分の政治家としての地位保全に宗教を利用しようとする気持の邪魔になるのである。

実際、彼等が引退したり、失脚したりすると、たちまち簡単に信仰を捨て去り、踏み躙り、しかし、浮世への未練が未だたっぷりと残ってはいるものであるから、昔、敵意や嫌悪を抱いた教徒どもや、ご本尊様などに対して、その批判本や、暴露本を発表したりする。勿論、家元の一族郎党は怒り狂い、一家総動員をしてこのミミズ野郎をこき下ろし、嫌がらせを始める。(さながら南京虫対サルモネラ菌の戦いみてぇである。お互いせいぜい頑張って下さい)

「この野郎!できる事ならば旨く消してしまいたいんだが。しかし、こう有名になりやがると中々消し辛いなー」

これで分かるように、宗教政党なるものの唯一の政治的な欲情は、票を一杯取ってデージンの数を増やし、もって政党の人気を上げ、信徒達の人気を取れる政策を政府に強要して、より一層の信徒獲得を目指すことにあるのである。よって、彼等には真の政策というものは存在しない。(そんなものは広教の邪魔になるのだから存在してはならない)