7.権力力線Vectorと権力場
.色々な権力力線Vector
統率指令Vector~上から下へ向かう
支配Vector ~上から下へ向かう
震源Vector ~下から上への影響
反逆Vector ~下から上へ向かう
服従Vector ~下から上へ向かう
競争Vector ~横から横へ向かう
連携Vector ~横から横へ向かう
このすべてのVectorがバランスを保っていないと権力はよく機能しない。バランスが崩れると悪い変質を起こす。どのようなバランスの崩れがどのような悪い変質をもたらすかということを一つ一つ調べるのは容易であるので説明を略し、各自の練習課題にする。権力力線Vectorは物理の力線が重力や電磁力などの色をもつように色を持つ。その色は恐怖、打算、制度、神聖、尊敬、誘惑、認識、認定、責任、分与された権力の量と質、保身、強欲、堕落、その他の色の合成である。権力場を解析し尽してその正体を解明したと思っても、権力場の実地の圧力と臨場感が解ったわけではない。
それは権力場の中で当事者になって見なければ解らないのである。しかし、権力場解析はこの圧力と臨場感が由って出てくる原因を明らかにする事ができる。
.数量法則
1.権力主体が人に与える権力総量はその者から発している権力力線Vector束の数による。
権力力線Vector束の数は「持っている色々な権能×夫々の権能の強さ×夫々の権能の色×権能別人数」の総合計によって決まる。
「夫々の権能の強さ」と「夫々の権能の色」は、上位権力からの信任と、上位権力自体の持つ権力表象(=どれだけの権力力線Vector束がその上位権力から出ているかに関する人々の認識の強さ)にとりわけ大きく左右される。
2.上位権力から発する権力力線Vector束の中身には、その権力が分与した権力力線Vectorの全体が含まれる。
.権力波動
ⅰ.権力の波動は上からの権力を受け入れ、受け入れた代償として獲得した自らの権力を下に行使する中間媒質によって伝播する。
この波は自然現象の波と違って各々の波が夫々自分の権力エネルギーから出る震源エネルギーを発するので、波動エネルギーは保存されて拡散するのではなく、発火され増大したり、反抗されて減衰したりして伝わってゆく。したがって波が遠くに伝わってゆくにつれてその部分のエネルギーが必ずしも減衰するわけではない。
B |
A |
反動対策としてエネルギーを抑圧すれば権力体のエネルギーが衰弱するか、もしくは反動のエネルギーが反って増大する。堤防を開放する、または渚から撃って出る―と云う事は外敵を設定して侵攻することによって反動エネルギーを逃がすという方法もあり、よく用いられる。