閑話休題:これ、本当に弾くの? 続き | ピアノオンラインレッスンとフォルマシオン・ミュジカル

皆さまこんにちは。

 

フランス🇫🇷から子供の音楽才能を育てる教育、

フォルマシオン・ミュジカルの

オンラインレッスンをお届けしている

植村祐己子です。

 

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テクニック的には初見である程度弾ける

 

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昨日の続きです

 

一緒に譜読みをしていて

(一人だとカウント取るのが大変なのと

この曲は間違って譜読みすると後が辛いので)

 

ヴァイオリンのテクニック的には

さほど難しくなくって

とりあえず弾くことはできますが

 

半音や減八度の重音

何もなくても同じ音の繰り返し

12歳が理解するのは大変です

 

本人が弾いていて辛くなるので

この曲を長く練習させるのが無理

 

ただ、これをカッコよく弾けたら

色々成長するだろうなとは思います

 

 

 

 

(こんな風に涼しい顔では弾けない)

 

 

独奏ヴァイオリンの曲ではないので

 

第二ヴァイオリンあるいはピアノと

一緒に演奏する曲です

 

ピアノ譜には

第二ヴァイオリンも一緒に書かれてて

ヴァイオリン譜は第一ヴァイオリンのみ

 

これ、合わせるのも大変だよね?

という曲です

 

多分ピアニストではなく

先生が弾くんだろうなと思いますが

(その方が回数多く練習できる)

 

色々な意味で背伸びの曲

先生に選択の意図を聞きたいものです

 

 

 

10月17日に

「今につながる教会旋法とグレゴリオ聖歌」

というタイトルで出張講義をしました

 

 

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フォルマシオン・ミュジカルを

気軽に取り入れられるように

書いてみました

 

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フォルマシオン・ミュジカルとは

フランス🇫🇷で1978年から行われている

総合基礎音楽教育のことで

従来のソルフェージュを発展させたものです

主に公立のコンセルヴァトワールで、

7歳(小学校2年生)以上を対象にして

授業が行われています

音符を読んだり書いたりもやりますが

それよりも

イメージしたり、

その曲が作られた時代や場所の話を聞いたり

音楽を身体で感じ取ったり

音楽をより深く理解するための教育といえます

 

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