音楽用語をそのまま使うのって本当に必要なの? | ピアノオンラインレッスンとフォルマシオン・ミュジカル

皆さまこんにちは。

 

フランス🇫🇷から子供の音楽才能を育てる教育、

フォルマシオン・ミュジカルの

オンラインレッスンをお届けしている

植村祐己子です。

 

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子供に馴染む言葉なの?

 

最近のテキストには

「せんのおと」「かんのおと」と

書かれているものが増えてきています

 

「せん」はともかく

「かん」って子供が普段使う語彙なのか?

幼児に教えるのに相応しい語彙なのか?

 

そこに疑問を感じました

 

 

フランス語の「かん」interligneも

幼児向けの語彙とはあまり思えず

でも2年生ならわかるかな? と思います

 

楽器の分類についての言葉

 

これは子供へのわかりやすさは

フランス語に軍配が上がります

 

弦楽器でも擦弦楽器と撥弦楽器の区別は

日常的な「こする」「はじく」をそのまま使うので

子供でも聞いてわかります

 

日本語の擦弦、撥弦なんて

中学生でも聞いたことがない言葉ですよね?

漢字で意味を察するのも難しい…

 

そのまま教えるのもいいけれど

 

子供のうちは楽器分類の用語は教えず

弦楽器で「弓でこする」「弦をはじく」もの

という区別を説明的に教えれば済みます

 

五線の「せん」と「かん」は

小さい子に楽典用語をそのまま教える必要が

あるのかな? と疑問です

 

幼児のうちは

「かんの音」を「あいだの音」と

教えてもいいのでは?

 

大切なのは単語を覚えるのではなくて

線の上にある音と

線と線の間にある音を区別すること

 

一番大切なものを

見出していきたいです

 

 

フォルマシオン・ミュジカルとは

フランス🇫🇷で1978年から行われている

総合基礎音楽教育のことで、

従来のソルフェージュを発展させたものです。

主に公立のコンセルヴァトワールで、

7歳(小学校2年生)以上を対象にして

授業が行われています。

音符を読んだり書いたりもやりますが、

それよりも

イメージしたり、

その曲が作られた時代や場所の話を聞いたり、

音楽を身体で感じ取ったり、

音楽をより深く理解するための教育といえます。

 

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