ライフアドバイザー
植村郁代です。
先日 関西の友人と電話をしてて
彼女が思わず言った言葉です。
「あ、わたし我慢してたわ」
なぜそんな話になったかと言うと
彼女は現役で仕事をしています。
コロナでテレワークとなり
殆どの社員が出勤していない中
彼女は会社から自宅が近いという
理由だけでで出社してほしいと
彼女は「はいわかりました」と言ったそうなんです。
そんな話を聞き
「私が我慢すればいいのよ」と
さらっと言いました。
「えーそれなんで、それっておかしいやん
給料増えるの?」
「増えないよ」
「へえーなんでそこまで我慢すんの?」
「え?これって我慢?」
「我慢の他になに?奉仕?」(笑)
彼女は、我慢することが
身に沁みつきすぎて
我慢の自覚がなかったのです。
話しながら私もそうそうと思いました。
人のことはわかるもんなんです。
我慢するのが普通になっていくと
我慢する自覚がなくなっていきます。
母からよく
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
と言われました。
なんで?と思いながら
何度も言われると、身に染みついちゃてます。
我慢しなくちゃいけないと思うと
我慢しなくちゃいけないことが
おこるんですよ。
そして
我慢していないひとに腹がたつのです。
もの事には裏と表があるように
我慢したことでいいこともあったはずです。
あー私もそうだったわーと
彼女と電話しながら思ったのです。
今日何年かぶりに図書館に行ってきました。
静かで考えことするにはベストな
いい場所です。