AN12 シンガポール 第12話 「全人種大集合のパーティーナイト」 | 週刊!植竹智裕の気ままに世界探検ブログ

AN12 シンガポール 第12話 「全人種大集合のパーティーナイト」


※この記事は2012年11月14日に
投稿したものをそのまま、もしくは一部改訂して掲載したものです。



セントーサを出て
荷物を引き取りに、
再びMBSへ。

地下から、
ホテルの1階に上がって
4人は仰天しました。

外は土砂降りな上に
空真っ黒!!
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さっきまで快晴の下、
海水浴をしていたのに!
この小さなシンガポール
たかだか数十分の時間差で
こうも天候が変わるとは…

恐るべし、雨季の始まり。

クロークの横に
タクシーの車寄せがあったので、
みんなでタクシーに
乗り込みました。
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車内の注意書きに書かれている
初乗り料金は
1ケタ。

しかし、
ベンクーレンに着いた時、
運転手から言い渡された額は
50SDでした…!!!

何倍!!!

びっくりして聞いてみると、
ホテルからの大型タクシーは
50SDかかるという事でした。

運転手
「ポーターさんから聞かなかったの?」

…決断から実行までが
ものすごくスピーディだったので
ポーターさんを介さず、
直接目配せして
乗り込んだのでした。

運転手
「聞いてなかったなら40SDで結構ですよ」

不幸中の幸いでした!

きっとホテルに
乗り入れてるくらいだから
ぼったくったりは
しないだろうけど、
目覚めました!

雷雨の中、
しばらく待機。

雨がやんだらナイトサファリへ、
みんなは行くと言っていました。

そう、
ここからは、
ナイトサファリに
そこまでビビっと
来なかったわたくしは
0時まで自由行動を
とらせてもらう事に
なってました!!!

という訳で、
雷の実況をしつつ、
雨がやむ瞬間をじっと待つ。


やんだ!!!

という訳で、
しばしお暇を頂き、
ガイドブックで
読んでちょっと気になってた
バー・ストリートまで
歩いてみました。
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道すがら
すげーファンキーな
自転車乗ってる二人組を
見かけました!
いや、
むしろ自転車と
呼べるのかも
わかりません!!

さながらUFOでも目撃したかのような
未知との遭遇といった感じでした。

帰って調べてみたところ
YikeBike(ヤイクバイク)
って言うらしいです。
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生まれて初めて、
その存在を知った上に
シンガポールの夜の街中で
遭遇しようとは思わなんだ。

写真を撮ろうにも
ものすごい速度で
すれ違ったので叶わず。
(帰って来てからでも正体がわかってよかったわ)

ものすごく西洋的な所に
牛角!
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教会の敷地内に
牛角かと思ったら、
ショッピングセンターらしいです。
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消防署みたいです。
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植竹石像劇場
「ダース・ベイダー卿のおなーーりーー!」
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えらいカラフルな建物ですね。
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20分ほど歩いて
ひとりで訪れたのは
クラーク・キーというエリア。
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ここには世界中の
クラブや飲食店、ディスコ、バーなどが
並ぶ素敵な十字路があるのです。

ガイドブックによると、
その中に、
病院をモチーフにしたバー
『クリニック』
あると言う事でした。

気になる!!!

という訳で行ってみたんですけど、


そんな店無ぇし!!!
潰れたの??

これだから地球の歩○方は!!!

しゃあなしに辺りを散策。
この光る柱、
ただのオブジェに見せかけて、
実は座って楽しむタイプの
逆バンジーらしいです。
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まぁ肝が小さいので
僕は座ってても立ってても
楽しめないですけどね!!


そして、
このクラーク・キー
素晴らしいのは十字型に広がる
バーストリートの内部は
マレー・華僑・白人・黒人・中東系など
人種のるつぼ!
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ちょっとお洒落なダイニングで
カップルが(たぶん)愛を語り合ってたかと
思うと、
その隣の店では白人の若者二人が
ゆったり水煙草を吸ってて、
またあるところでは
ディスコの横に
インドの屋外スタンド型
レストランがあるような場所です!

言わずもがな大興奮です!
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ただし、

残念だったのは
ぱっと出の日本の小僧が
飛び込んだところで、
皆さんお友達や恋人と来てる方が
ほとんどなので、
接点が持てなかったという事。

唯一人と話す機会と言ったら、

白人男性
「ライター持ってる??」


「俺も持ってないんだよー!」

白人男性
「ハッハー!」

アジア系女性
「私持ってるわよ♪」

植・白男
「ありがとう♪…ハッハー!」

以上。
さみしいものです。



0時には宿で再集合する約束だったので、
あまり長居もできず、
腹ごしらえだけして帰る事に。

見つけたお店は

マッド・ガーリック!
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ああ、
なんとヨダレを誘う名前でしょう…!!

ロブスターのクリームパスタを
頂きました!
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これで1,500円くらい。
めちゃくちゃ高かったけど、
もっと高かったのはビール。
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ふたつ合わせて、
サービス税とか込みで
3,000円超えたよ!

小僧の来る街では
なかったのかも知れません。

それでも
興奮冷めやらず、
宿でみんな集まってから
もしみんな乗り気だったら、
また来よう♪
と思って、
スタスタと
宿へ向かったものの、
宿に仲間の姿はなく、

「帰ってくるまで…帰ってくるまで…」
と念じながら
まぶたを閉じたのでした。

まぁ
オチは大体想像つきますよね…!

つづく