先月のCTで超悪化して肝臓がドツかれたみたいにボコボコになってるのを観て、凹んでる上に主治医から「余命宣告」されて夫婦でゴリヘコミしてから1ヶ月w。
保険の関係上、月一回しかCTは撮れないので6月のアタマの検診で撮ってまいりました。
先週の検診の時に主治医に
「来週のCTが楽しみですねぇ。」
と言われてたので、先月よりかは、だいぶ良くなっとるやろなぁ。。。と、うっすら思いながらのCTでした。
で、コレが、その結果でございます。
左が今月アタマで、ございます。
ご覧の通り、先月のCT (右) は、肝臓のガンが大量に増えた上に、そのガンのほとんどが大きく育ち、肝臓自体を腫れ上がらせて、肝臓の外側をボコボコに…。
わずか1ヶ月でこうなったので、そりゃ「余命宣告」されますよねぇ。
で、左が今月でございます。
腫れも引いて、ボコボコ感は無くなりました。
でも、まぁ小さい「ガン」がパラパラとたくさん有るのは有るんですが、先月に比べると、かなり良くなってるんです。
とりあえず一旦収まった感じですw。
今回も、なんとか死の淵は切り抜けたようです。
このまま行くと死ぬ。てトコまで悪化したのは今回で2回目ですが、毎回、このくらいまで悪化すると、頼んでもないのに、シレッと「緩和ケア」に入るんです。
近頃の医療は治療と共に「緩和ケア」もして行くのが通例なんですよねぇ。
「緩和ケア」て何やねん⁇ と言いますと。
今回の私みたいに、ボチボチ、ヤバいんちゃう⁇
てなると、検診の時も診察前に専門の看護師さんが来て
「どうですか⁇ まだ、お熱とか高いですか⁇ 痛みはどうですか⁇ 今の鎮痛剤で痛みは治まってますか⁇」
とか、質問攻めに来るんです。
で、いざ、主治医の診察の時も主治医の斜め後ろ辺りに座り、なにやらノートに書き書きしてはります。
「QOL」のお手伝い。てヤツですかねぇ⁇
「生活の質を保つ」てやつです。
分かりやすく言うと、死ぬまでの間、出来るだけ痛みとか、ダルさとかが無いように鎮痛剤が効いてるか⁇ 効いて無ければ強い鎮痛剤に変えたり、不安になる要素を出来るだけ払拭するお手伝いをしてくれる。と言う訳ですわ。
で、今回の私みたいに、「復活」すると、ピタッと来なくなるんです。
ちょっと、どないやねん⁇ また急に悪なったらどないしよるねん⁇ とは思いますが…w。
まぁ、時代といいますか、そう言う風に変わったんでしょうねぇ。
ひと昔前なら、「告知」も本人に言いますか⁇ どうしますか⁇ みたいな感じで家族が呼ばれて医者に相談される感じやったのに今は、それすらも無いですもんねぇ。
全て、インターネットと普及と共に変化せざるを得なかったんでしょう。
なんか、エエんか悪いんか⁇ ビミョーな気はしますが…。
まぁ、今回もなんとか、乗り切りました。
ホンマに周りの皆さんのお陰です。
感謝しかないですm(__)m
では、また(^^)