前回に書いた感染症の血液検査。
これは別の所、2箇所から採血しないといけないんです。
で、こんな時に限って、そうです。あの看護士さんです。
3/10の看護士さんです。
なんか昔の「シャムシェイド」みたいですが…w。
「コレ2箇所、別の所から採血しないとダメなんですよ〜。」
「やったらエエがな。」
「どうしましょう⁇」
「なにを⁇」
「2箇所。。。」
「右2箇所やったら、1箇所が終わって、血が止まらないと同じ右からは、やりにくいやろ‼︎ だから左右、1箇所ずつやったらエエんちゃうの⁇」
「そ、そうですね。」
コイツ、なんでオレに聞くねん。しかもオマエは今まで、どないしとってん⁇
オレが歳いってて血管が細いとか、左は取りにくいとかやったら話わかるけど。
こないだも普通に採血来たやんけ‼︎
ホンマめんどくさい人です。
「じゃあとりますね。右から行きましょか⁈ 」
「ほな、ハイ。」と袖をまくったら
「あ、内出血起こしてますねぇ。前の採血で血管に傷つけられちゃったんですねぇ⁇」
「いや、コレ君やがな。。。」
「あ、そやったですか。すいません‼︎」
「エエよ別に。そんな大した事ちゃうから」
「ほな、やりますね。チクッとしますね〜。」
で、痛いけど、コイツに言うてもしゃあないから我慢するかぁ。
「なぁ、自分、今回もオレが我慢したんやけど、コレもまた内出血なるで。チクッじゃないもん。確実にズキッやもん」
「ホンマですか〜。言うてくれはったら針ぬきますのに‼︎」
「抜いたら、また刺さなあかんがな‼︎ ほな、また痛いがな‼︎ ダメージを最小限にする為に我慢しとんねん。誰かと変わってくれ‼︎ ていうたら自分また怒られるやろ‼︎ 余計な事言わんでエエから左も早よやりーな。」
この私の些細な優しさが失敗でしたw。
「じゃあ左いきますね〜」
「ちょっと待ち‼︎ 自分、手ぇ震えとるやないかw。怒ってへんから、落ち着いてゆっくりやったらエエがな。」
「ありがとうございます。じゃあ深呼吸させて頂いて。スーーーーハーーーー。」
「スーハーて、自分、大丈夫か⁇ て言うかオレ大丈夫⁇」
「ハイ、チクッとしますね」
「あ、アカンわ。ちゃんと入ってへん。ちょっとやそっとちゃうわ。コレはあかんわ。抜いて。」
「うわ〜。すいません。」
「怒ってないから。な‼︎ 頼むで‼︎」
「じゃあ右でやっても良いですか⁇」
「エエよ、もう血も止まっとるやろ。」
「ハイ右チクッといきますね〜。」
…右とか左とか言わんでエエねん‼︎…。
この瞬間に当直医が入って来て血液検査の説明をし出した。
「抗ガン剤を始めて、しばらくして38度以上の熱が出ると感染症の疑いもでてきまして…………」
しめしめと言わんばかりに悪魔は早いペースで血を抜き、そそくさと片付けて、逃げる様に退散。。。
結果はいうまでもなく
右手は完全に2箇所内出血。
左手は1箇所少し内出血。
という悪魔の圧勝。
別に腹は立たんけど、なんかねぇw。
まぁ、書くネタ出来たんで、良しとしましょッ(^^)
では、また(^^)