2月になりました。2月は、節分、バレンタインデーと、ビッグイベントが続きます。
節分には、豆まきをしますが、恵方巻も定番行事になっています。巻きずしも、年々豪華になっているような気がします。2024年の恵方ですが、「東北東やや東」だそうです。「○○○やや○」という言い方もあまり耳にしませんが‥‥。今年は、手巻き寿司片手に恵方を向こうかな?
バレンタインデーも、義理チョコ、友チョコ、逆チョコ、そして自分チョコと、手作りチョコから高級チョコまで、送る人や送り方も様々です。
自分なりのバレンタインデーをお過ごしください。
2月は、如月(きさらぎ)と言いますが、更に着物を重ねて着る「衣更着(きさらぎ)」からきているという説があります。
まだまだ寒さが厳しいということですね!
来客があるということで、何か作ろうと思いました。
短時間とお家にある材料を考慮して、たどり着いたのは、冷凍パイシートで簡単に作れるアップルパイとナッツ・砂糖・バターの3つがあれば作れるキャラメルナッツでした。
アップルパイの作り方
- リンゴは皮をむき、4つ割にし、1㎝厚さに切る。
- 耐熱容器に、切ったリンゴ、砂糖、レモン汁を入れて電子レンジで加熱する。
- リンゴが軟らかくなれば、冷ましておく。
- 半解凍した冷凍パイシート(10×10cm)にリンゴをのせ、シートのまわりに溶き卵を塗る。
- シート1枚を4にのせ、まわりをフォークで押さえて2枚をしっかり閉じる。
- 表面に切り目を入れ、溶き卵を塗る。
- 予熱したオーブンで焼き色がつくまで焼く。
キャラメルナッツの作り方
- フライパンに、グラニュー糖と水を入れ、火にかける。
- 砂糖液が茶色く色づき、カラメルになれば、素焼きしたナッツを加える。
- へらでナッツにカラメルを絡めるように混ぜる。
- 無塩バターを加え、全体に混ぜる。
- オーブンシートにキャラメルナッツを広げ、できるだけバラバラにする。
- 冷めたら、出来上がり。
先日、大根や蕪などの野菜と一緒に鬼ゆずをいただきました。
野菜たちは、漬物・鍋の材料としました。
鬼ゆずは、聞いたことはあるものの使ったことはありませんでした。いただいた方から『マーマレードにどうぞ!』と勧めていただきました。
鬼ゆずについて調べたところ、
実の大きさは、ゆずの10倍くらいかな?大きいです。
名前に「ゆず」と付いていますが、ゆずではなく文旦(ぶんたん)の仲間でした。
表皮と果肉の間にかなり厚く白いワタ状のものがあるのが特徴で、香りもゆずとはちょっと違います。
白いワタ状の部分には「ヘスペリジン」という、柑橘類に含まれるポリフェノールがたくさん含まれています。「ヘスペリジン」は、血流改善、新陳代謝の促進という健康効果があるようです。
生の果実は、甘味も酸味も弱く、少しパサパサしてて、生食より加熱して食べた方がおいしいという説明に納得です。
そして、鬼が邪気を祓うとか、実が大きく実入りが大きいことから、縁起物として人気があり観賞用とされることもあるそうです。
縁起物の良い鬼ゆずを使って、早速マーマレード作りに挑戦しました。
苦みは強くないとのことでしたが、皮の部分は沸騰水中で5分間2回の加熱で苦み抜きをしました。
苦み抜きをした皮の部分、果肉、砂糖(皮と果肉の70%)を一緒に鍋に入れ、煮詰めていきました。
想像していたマーマレードより、ワタの部分が多く糖果に近い仕上りになりました。
しかし、苦みのほとんどない爽やかな風味になり、食べやすいマーマレードができました。
久々のお菓子作りに・・・。久々のマーマーレード作りに・・・。
奮闘した日でした。無事、出来上がり、試食いただいた方からの『おいしかった!!』の言葉。うれしいですね!
忙しかったけれど、楽しかったです!!