1974年オールスターでの金城基泰

 

オールスター前まで公式戦12勝7敗

7月23日 第三戦(広島市民球場)で先発

 

全セ 先発メンバー

一番 左 若松

二番 中 山本浩

三番 捕 田淵

四番 一 王

五番 右 衣笠

六番 遊 藤田平

七番 三 松原

八番 二 三村

九番 投 金城

 

金城にとって、ONをバックに投げる

生涯唯一のチャンスの日だったが、

長嶋が先発を外れていて実現ならず。

長嶋は8回ウラに代打して三塁。

 

1回表 小川(近)二ゴロ、ビュフォード(平)二ゴロ

     加藤秀(急)二邪飛

2回表 アルトマン(ロ)三振、張本(日)中前安、

     有藤(ロ)遊飛、桜井(南)左線2、

     村上(ロ)捕邪飛

3回表 加藤初(平)三振、小川一ゴロ、

     ビュフォード一ゴロ失、加藤秀左飛

 

3イニング 打者12 被安打2 三振2 四死0

       失点、自責点0 投球数53

       金城に失策1あり

 

この試合で野村克也と対戦してるのではと

にらんでいたが、対戦してなかった。

野村が金城を欲しがったのは、この試合で対戦

した時に気に入ったのではないかと推理して

いたのだが。無論ベンチからは見ていただろうが。

野村は9回表に代打で出ただけ。

 

金城に南海で21番を付けさせたのは野村氏だと

俺はにらんでいる。「杉浦の再来」みたいにして

売りたかったんだと思う。江本に16番をつけたように。

このへんのことは、金城の南海入団発表の日の

スポニチ大阪版に何か書いてあるかもだな。

 

野村が金城にホレたのは、1975年の日本シリーズ

かもしれない。阪急―広島の。

おそらく野村氏はサンスポの特別評論家として

このシリーズを見ているはず。

当時のサンスポを国会図書館でチェックしなくては

ならない。

あるいはオープン戦の広島―南海戦で対戦して、

その時に惚れたのかもしれない。オープン戦も

チェックしてみないといけない。ああ忙しい忙しいw